高校野球のテーマソングは、球児だけでなく、高校野球をつうじて、その歌とともに当時のことが思い出されたりします。
「ずっとここから」は、2011年8月11日にリリースされたJURIAN BEAT CRISISのデビューシングルです。ちなみに、JURIAN BEAT CRISISは、川上ジュリアさんのみで構成された一人バンドです。
ABC朝日放送の「第93回全国高等学校野球選手権大会」に関連した、2011年の「ABC 速報!甲子園への道」「高校野球中継」「熱闘甲子園」、そのほか夏の甲子園関連番組などで使用された「2011 ABC 夏の高校野球応援ソング」です。
この年は3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響による電力不足が懸念されることを考慮し、電気の消費ピークを迎える昼過ぎやナイターでの開催を極力控えるため、大会初日と決勝日を除いて、第一試合開始が午前8時とし、決勝についても午前9時30分からの開始としました。
開会式の入場行進では岩手県の高田高、宮古工高、宮城県の気仙沼向洋高、志津川高、福島県の浪江高と小高工高の三年生部員が「がんばろう!日本」の横断幕を持ち、先導役は1995年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)で被災した兵庫高の生徒が務めました。
決勝で史上4校目となる「6試合連続2桁安打」を記録した西東京・日大三高が青森・光星学院高を11–0で下し、10年ぶり2回目の全国制覇を果たしました。光星学院高は創部以来初、青森県勢としては1969年第51回大会の三沢高以来42年ぶりの決勝進出でした。
第93回全国高等学校野球選手権大会
日程:2011年8月6日~8月20日
出場:49校
参加:4014校
キャッチフレーズ:一瞬の夏、一生の記憶
優勝:西東京・日大三高(10年ぶり2回目)
なお、川上さんは、「熱闘!高校野球マネージャー」として、陸前高田市にある高田高を訪問。東日本大震災後、練習したくてもままならない野球部員や監督と接し、女子マネージャーとともに部員をサポートしました。
♬ずっと ずっとここから見ているから 何度も立ち上がるキミの未来へ
もしも涙で何も見えなくて 前に進めない時
空に向かって深呼吸をして 今日もやっぱり雲は流れる
今年も熱い夏がやってきました。
夏の高校野球は、努力や涙、挫折や痛みを積み重ねた選手たちが集う場所です。彼らは、嬉しい事も悲しい事も悔しい事も、多くのことを経験し、時には何かを犠牲にしてきたと思います。1つの夢を掴む為に、ここまで走って来たことは、まぎれもない現実です。
新しい一週間が始まります。
新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、日々新型コロナウイルスと戦っている医療関係など、私たちの命と生活を守るために働いてくださっている関係者の方々に、心からの敬意と感謝いたします。
どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。1日でも早く流行が終息の方向に向かうことを願っております。
私のブログにお越しいただいてありがとうございます。また、明日、ここで、お会いしましょう。