星一徹さんは「巨人の星」(原作・梶原一騎/作画・川崎のぼる)の主人公、星飛雄馬さんの父親です。
「大リーグボール養成ギプス」(特許は取られていません)を考案した人物として知られています。
一徹さんは、現役時代は不運な選手でした。1942年(昭和17年)と1948年(昭和23年)に巨人軍(ここでは読売ジャイアンツではなく、巨人軍の方がしっくりしますので)の選手名簿に登録されていたそうですが、戦争で肩を壊し(沢村栄治さんと同じ境遇)、天才的な素質を持ちながら公式戦に出場したことはないまま、現役生活を終わりにしました。
そのために巨人軍への執念は強く、息子の飛雄馬さんに野球の英才教育(?)をほどこし、巨人軍へ入団するまでに育て上げました。
寺内貫太郎さんと同じく、よくちゃぶ台をひっくり返した方として有名ですが、実際にちゃぶ台をひっくり返したのは一度だけなのです。
”よく”というのは、エンディングシーンで毎回この場面が使われていたからなので、実際には濡れ衣状態だったのです。
ちなみに、ちゃぶ台は丸型でなく、四角だったのです。
そして…って、星一徹さんの話ではなく、今回は☆一徹さんです。
☆一徹さんには中学野球の時には大変お世話になりました。
遠征の時には軽トラックでチームの荷物を運んでいただいたり、グラウンド整備を手伝っていただいたりと大変お世話になりました。
この場をお借りして、お礼申し上げいたします。
先日、その☆一徹さんを久しぶりに拝見・・・いいえ、目撃しました。
ちょっと遠く目からでしたが、その風貌は以前と変わらず・・・あれ? 以前よりも日に焼けて大きくなっているのでは!?
中央に写っているマスクのおじさんです。
実は埼玉西武ライオンズの渡辺久信シニアディレクターだったのです。
これは3月24日の朝8時ころの阪神甲子園球場8号門近くにいた渡辺SD。
現役時代を知らない方にとっては信じられないことですが、最速150km/hを投げ、140km/h前半のストレートとスライダー、カーブ、フォークボール武器にしたピッチャーで、長身でスリムな体型から西崎幸広さん(元日本ハムファイターズ)、阿波野秀幸さん(元近鉄バファローズ)、星野伸之さん(元オリックスブルーウェーヴ)らと「トレンディ・エース」と呼ばれ、女性ファンから絶大な人気を持っていたとは想像つかないかも知れません。
もしかすると、☆一徹さんもその昔トレンディ体型だったのかも知れません・・・
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