先日、山本昌がNPB先発最年長勝利を記録しましたが、上には上が出現しました。
ジェイミー・モイヤー 49歳と151日。
(私よりも年上です)
MLB最年長記録を80年ぶりに更新する大記録です。
このピッチャーもストレートは140kmに満たないスピードだといいます。
記録達成の試合は最速127kmだったといいますから。
MLBで1986年から勝ち続け、途中ケガなどもありましたが、通算23年で267勝を挙げているピッチャーです。
山本昌もそうですが、もしかするとボールの速いピッチャーよりも、それほどではない方が長期間に渡って活躍できるのかもしれません。
また、2人とも昨年はケガで登板なし。さらに、遅咲きという点でも同じタイプですしね。
遅咲きという言葉どおり、花の咲き方にはいろいろなタイプがあるように、人にはいろいろなタイプがあります。
ちょっと前までは、早くから花が咲いていくような、若く早いうちに才能を発揮するような人が注目されていたりしていましたが、一方で遅咲きと言われる人の活躍も目立ってきています。
遅咲きということでは、いろいろな経験、体験を積み重ねてきています。
だから、自分の目標、目指すものに向けて、長い時間をかけて実現させていくことになります。
その分、自分の言動にはしっかりとした軸を持たなければ出来ません。
このさき、何があるか、何が待っているか。
そして、何ができるか。
試合後のモイヤーのコメントです。
「まだ夢の中を生きている。情熱はまだある。」
人間、何歳になっても諦めるのはまだ早いってことです。
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