第91回選抜高校野球大会の入場行進曲が1月9日に、槙原敬之さんが作詞作曲した「世界に一つだけの花」に「どんなときも。」のメロディーも組み入れて編曲することに決まりました。
「世界に一つだけの花」は2004年の第76回大会、「どんなときも。」は1992年の第64回大会で、それぞれ行進曲に選ばれています。
選抜大会の入場行進曲は、1962年の第34回大会から主に前年に流行して、幅広く社会に親しまれ、スポーツにふさわしく明るい曲が選ばれてきていますが、今回は「平成時代を象徴する曲」という観点で選出されました。偶然にも、「どんなときも。」は私が今年の年始に選曲した曲でした(自慢は置いといて)。
槇原さんは「平成最後の選抜となる第91回大会で再び入場行進曲として選ばれ大変光栄です。選手のみなさんは、胸を張って、堂々と、さわやかに行進してください。世界で一つだけの花のように、それぞれに、それぞれの輝きを見せてくれたら、僕はとてもうれしく思います」などのコメントを寄せています。
平成時代の選抜行進曲です。皆さんにとっての想い出の曲はありますでしょうか。
1989年 第61回大会 パラダイス銀河(光GENJI)
1990年 第62回大会 約束(相川恵里)
1991年 第63回大会 おどるポンポコリン(B・B・クイーンズ)
1992年 第64回大会 どんなときも。(槇原敬之)
1993年 第65回大会 今ありて(2代目大会か歌)
1994年 第66回大会 負けないで(ZARD)
1995年 第67回大会 がんばりましょう(SMAP)
1996年 第68回大会 TOMORROW(岡本真夜)
1997年 第69回大会 これが私の生きる道(Puffy)
1998年 第70回大会 硝子の少年(Kinki Kids)
1999年 第71回大会 長い間(Kiroro)
2000年 第72回大会 First Love(宇多田ヒカル)
2001年 第73回大会 TUNAMI(サザンオールスターズ)イエスタデイ/オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ/ヘイ・ジュード(ビートルズ)
2002年 第74回大会 明日があるさ(ウルフルズ Re:Japan)
2003年 第75回大会 大きな古時計(平井堅)
2004年 第76回大会 世界に一つだけの花(SMAP)
2005年 第77回大会 君こそスターだ(サザンオールスターズ)
2006年 第78回大会 青春アミーゴ(修二と彰)
2007年 第79回大会 宙船(TOKIO)
2008年 第80回大会 蕾(コブクロ)
2009年 第81回大会 キセキ(GReeeeN)
2010年 第82回大会 My Best Of My Life(Superfly)
2011年 第83回大会 ありがとう(いきものがかり)
2012年 第84回大会 Everyday、カチューシャ(AKB48)
2013年 第85回大会 花は咲く(門倉有希)
2014年 第86回大会 恋するフォーチュンクッキー(AKB48)
2015年 第87回大会 Let It Go 〜ありのままで〜(イディナ・メンゼル、松たか子)
2016年 第88回大会 もしも運命の人がいるのなら(西野カナ)
2017年 第89回大会 恋(星野源)
2018年 第90回大会 今ありて(2代目大会歌)
2019年 第91回大会 世界に一つだけの花/どんなときも。