言葉のウラには意味があります。
「本音を隠して言葉を発する」場合がありますが、逆に「本音をストレートに言ってしまう」こともあります。
ただ、それら人生の中で普段から何気なく使っている言葉において、社交辞令や礼儀で「本来伝えたいこと」と言葉がかみ合っていない、言葉のウラの意味をまとめた、辞書にない言葉の意味を説明する「妄想国語辞典(野澤幸司さん著)」の第2弾が2020年8月に発売されています。
■一生のお願い
意味:定期的に発生する事象
■いやー暑いっすね
意味:中身のない会話
■オーケーオーケーセンキューセンキュー
意味:英語がしゃべれないこと
■起きたら夕方
意味:ものすごく損した気持ちになること
■お言葉ですが
意味:ちょっとキレている様
■拡散希望
意味:内容次第なこと
■コーンポタージュの缶の粒
意味:すべてを出し切れないこと
■ゴキブリを仕留め損ねた夜
意味:不安で仕方ないこと
■財布を持ちつつごちそうさま
意味:儀礼的虚構の言い換え
■皿に残った最後のひとつ
意味:気まずい状況
■知り合いの知り合い
意味:ほぼ無関係なこと
■全米が泣いた
意味:なんの根拠もないこと
■そういうご時世だから
意味:納得のいかない説明
■そばと日本酒
意味:大人のたしなみ
■添付ファイルに50メガ
意味:とても迷惑なこと
■トイレで昼寝
意味:実はけっこうバレていること
■何階ですか?
意味:さりげない優しさ
■B型っぽいね
意味:複雑な気持ちになること
■100年に1人の逸材
意味:数年に一度やってくるもの
■100均で領収書ください
意味:ちょっと恥ずかしいこと
■北欧デザイン
意味:絶大な信頼
などなど。言葉にやどる裏側の意味を深読みしたものが多く、現代の「あるある」と納得できるものばかりです。
さて、本日のブログタイトル「変な話するけど」ですが、意味は次のとおりです。
■変な話するけど
意味:極めて普通の内容
将来的に、これらの言葉が広辞苑に掲載される可能性は充分にあると思えちゃいます。なお、私も、たまには、真面目に「辞典」を読むことだってあるのです。
ただいま、2020年・第74回「読書週間」です。静かな晩秋の夜に読書はいかがでしょうか。
■外出の際は、手洗い、咳エチケット等の感染対策や、「3つの密」の回避を心掛けましょう。
■新型コロナウイルス感染対応を呼び掛けている場所やお店などがある場合は、指示にしたがいましょう。
■お出かけの際は、各施設、イベントの公式ホームページで最新の情報を確認しましょう。
私のブログにお越しいただいてありがとうございます。また、明日、ここで、お会いしましょう。