世の中に「名言」といわれるものは数多くありますが、それと同じくらいの「迷言」もあります。
なかには、「人生においてまったく役に立たない言葉」さえあります。
ただ、それら人生において役に立たない言葉であったとしても、人生の中で「あるある」と思わず共感できてしまう言葉もあります。
それらが、まとめられたのが2019年6月に発売された「妄想国語辞典(野澤幸司さん著)」です。
■阿部さんのあだ名はアベちゃん
意味:自然な流れのこと
■行けたら行きます
意味:絶対に果たされない約束
■一瞬 いい?
意味:こみ入った相談のこと
■花粉症じゃなくて風邪
意味:事実を受け入れない様
■検診前の炭水化物抜き
意味:根本的な解決でないこと
■5分で着きます
意味:その場しのぎであること
■渋谷がつらい
意味:老いを実感すること
■ドキュメンタリーしか見ない
意味:どうでもいい主張
■トビラ開けたら和式トイレ
意味:げんなりする・期待はずれ
■パスポートどこだっけ
意味:悲劇の前触れ
■なるほどですね
意味:何の関心もないこと
■何歳に見えます?
意味:面倒くさいこと
■ビニール傘の取り違え
意味:人知れず起きている悲劇
■優しそうな人だね
意味:当たり障りのない無難な答え
■わかる わかる わかる
意味:何ひとつわかっていない様
確かに、他人と話をしている中で、意識してこのような意味で使用していることもありますし、逆に、このような意味に出遭っていることもあります。
さて、本日のブログタイトル「ここだけの話」ですが、意味は次のとおりです。
■ここだけの話
意味:みんな知っていること
将来的に、これらの言葉が広辞苑に掲載される可能性は充分にあると思えちゃいます。なお、私も、たまには、真面目に「辞典」を読むことだってあるのです。
ただいま、2020年・第74回「読書週間」です。静かな晩秋の夜に読書はいかがでしょうか。
■外出の際は、手洗い、咳エチケット等の感染対策や、「3つの密」の回避を心掛けましょう。
■新型コロナウイルス感染対応を呼び掛けている場所やお店などがある場合は、指示にしたがいましょう。
■お出かけの際は、各施設、イベントの公式ホームページで最新の情報を確認しましょう。
私のブログにお越しいただいてありがとうございます。また、明日、ここで、お会いしましょう。