雲が多く、時折差す日差しが暖かさを感じさせてくれるような季節です。
第135回北信越地区高等学校野球長野県大会の二日目は二回戦を迎えました。各地でシード校と2位校が登場し、ベスト8が決まります。
第一試合
都市大塩尻高は3回にタイムリー2ベース、4回に犠牲フライで2点をリードするものの、4回裏に飯山高が2点を還して同点。試合はそのまま両チームリリーフピッチャーの好投で8回まで1-1。都市大塩尻高は9回表にタイムリー2ベースで再びリードするも、飯山高はその裏、2アウト二塁から同点タイムリーで延長戦。飯山高は延長10回裏、ノーアウト満塁から外野犠牲フライでサヨナラ勝ち。
都市大塩尻0011000010 |3
飯山 0002000011x|4
第二試合
下伊那農業010000 |1
佐久長聖 400421x|11(6回コールド)
第三試合
長野東 000000 |0
小諸商業130205x|11(6回コールド)
シード校4チームはすべて勝ち上がったものの、2位校は3チームが敗退しました。もともと、地区予選会にての組み合わせで2位か3位と順位づけされますので、3位といっても実力を持っているチームでしょうから、別段、大きな衝撃はありません。
東海大諏訪高は一時はどうなるかと思うような試合展開でしたが、地区予選会の勢いを維持していそうです。上田西高は僅差の勝利。自信になったことでしょう。松商学園高は点差よりも苦労した内容。ただ、相変わらず負けないチームです。秋の長野商業高は相変わらず強い(失礼)。好投手を打ちこんでの勝利でした。
敗退チームはどこもピッチャーに問題がありそうです。計算できるピッチャーが1枚だけ、計算で出来る複数ピッチャーははいるが短いイニングだけ。というように一長一短です。この冬の期間にどれだけ整備して来るか。来夏に向けて早めのスタートです。
二回戦結果
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松本県ケ丘 6-13 東海大諏訪 (7回コールド)
長野日大 2-3 上田西
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長野商業 6-0 松本工業
下諏訪向陽 1-5 松商学園
松本深志 13-11 岡谷南 (延長13回)