さて、改札内にある駅そば店を探して、JR松本駅からの続きになります。JR松本駅→JR南松本駅(駅そばなし)→JR平田駅(駅そばなし)→JR村井駅(駅そばなし)→JR広丘駅(駅そばなし)と南下して、「JR篠ノ井線駅そばラリー」の終着駅は、JR塩尻駅です。
JR塩尻駅は、1902年12月15日に開業した長野県塩尻市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東海旅客鉄道(JR東海)と日本貨物鉄道(JR貨物)の駅になります。
東京都と愛知県名古屋市の二つの都市圏を結ぶ中央本線を所属線としており、塩尻駅からより東(東京側)の本線と長野県上伊那郡辰野町の辰野駅経由の支線および篠ノ井線はJR東日本、西(名古屋側)はJR東海が管轄しています。合計4方向へ路線が延びるターミナル駅です。なお、一般的には中央本線のうちJR東日本の管轄部分を中央東線、JR東海の管轄部分を中央西線と呼ばれています。
JR塩尻駅には、いろいろと特徴がありますが、その1つに3番線、4番線ホームには、「一駅一名物」として、塩尻特産のメルロー種のブドウ木柵があり、秋には収穫も行われ、このブドウから作られたワインが抽選販売されています。
また、もう1つの特徴として、「日本一狭い駅そば店」といわれているのが、「そば処 桔梗」さんになります。
改札の外にある待合室にあるNewDaysの横に、その駅そば店はありますが、ここではありません。改札を過ぎた後に、1番線・2番線へと向かう階段降り口の踊り場に、「そば処」と書かれた看板があります。
その入り口がこちらです。
そして、入り口から店内に入りますと、入り口と同じく狭い、狭すぎるスペースです。大人2も入れば、立ち食いではあるのもの、満席状態になってしまうくらいです。
ここでは、「山菜そば」を注文しました。
調理している様子を見ていましたが、そばは、どうやら冷凍めんを使っています。私はテーブルマークの冷凍そばも好きでして、冷凍めんならではのコシがあります。もちろん、そばの風味もあります。もちろん、そばつゆとの相性もよき一品です。
なお、桔梗さんは、「日本一狭い駅そば店」という肩書きでTVなどでも紹介されています。この狭さは、狙ってできた狭さではなく、お店の隣にエレベーターを設置することになったために、こうなった狭さなのです。
しかし、以前には長野県内には、別基準で「狭い駅そば店」がありました。本来ならば、このラリーの起点となるJR篠ノ井駅に、「あんず」さんという駅そば店がありました(現在は閉店)。桔梗さんととは姉妹店の間柄であり、ここはお店の隣に待合室が整備されたことにより、間口(カウンターの端と背後の壁との間隔)が39cmしかない喫食スペースができてしまいました。なお、桔梗さんの間口は50cm、店内が幅150cm×奥行60cmです。
なお、注意事項として、「室内が満員の場合、お手数ですが改札を出て待合室側のカウンターをご利用ください」とのことです。
あらためて、2度とこない今日という1日を大事に大切に過ごしたいと思います。
良いことはずっと続き、良くないことには、必ず終わりが来ると信じていきましょう。
今日も、私のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございます。明日もまた、元気にここでお会いしましょう。