コンプリート（complete）とは
［形動］全部そろっているさま。完全な。「コンプリートな状態」「コンプリートコレクション」
［名］(スル)完成すること。全部そろえること。「キャラクターを16種類コンプリートする」「ミッションコンプリート」
さて、「#Pokémon GO（ポケモン ゴー）」とは、NIANTIC, inc.（Google関連企業）が2016年7月6日から米国、オーストラリア、ニュージーランドで先行配信が開始され、日本国内でも同年7月22日から配信開始されたスマートフォン向けポケモンゲームです。
Googleマップを使った地図の上に自分の現在位置、ポケモンの大まかな居場所や「ポケストップ」というアイテムを入手できるスポットなどが表示され、実際にその場所に行けばポケモンと出会えるというものであり、プレイヤーは自分で現実世界を歩き回って、野生のポケモンを発見、捕獲するものです。
未実装の伝説ポケモンや地域限定ポケモンを除くと、各地方の合計が530匹、アローラポケモン18匹、ガラルポケモン1匹です。加えて、未確認のメルタンとメルメタル。日本で捕まえられるポケモンは計551匹となります。
■国内図鑑の内訳（551匹）
カントーポケモン：149匹
ジョウトポケモン：99匹
ホウエンポケモン：131匹
シンオウポケモン：102匹
イッシュポケモン：49匹
アローラポケモン：18匹
ガラルポケモン：1匹
未確認：2匹
私は、やっていませんが、街中でやっている（らしき）人を見かけます。世の中には、コンプリートした人はいるのでしょうか？
さてさて、埼玉西武ライオンズから海外フリーエージェント（FA）権を行使してMLB移籍を目指していた秋山翔吾選手が、シンシナティ・レッズと3年2000万ドル（約21.7億円）+出来高という大型契約を結びました。
このまま、秋山選手がレッズでMLBデビューを果たせば、日本人メジャーリーガーはMLB全30球団をコンプリートすることになります。日本人メジャーリーガー第1号となった村上雅則さんから約半世紀となります。
1964年 村上雅則さん / 南海ホークス → サンフランシスコ・ジャイアンツ
1995年 野茂英雄さん / 近鉄バファローズ → ロサンゼルス・ドジャース
1996年 マック鈴木さん / シアトル・マリナーズ
1997年 伊良部秀輝さん / 千葉ロッテマリーンズ → ニューヨーク・ヤンキース
1997年 長谷川滋利さん / オリックスブルーウェーブ → アナハイム・エンゼルス
1997年 柏田貴史さん / 読売ジャイアンツ → ニューヨーク・メッツ
1999年 野茂英雄さん / ニューヨーク・メッツ → ミルウォーキー・ブルワーズ
1999年 木田優夫さん / オリックスブルーウェーブ → デトロイト・タイガース
1999年 マック鈴木さん / シアトル・マリナーズ → カンザスシティ・ロイヤルズ
1999年 大家友和さん / 横浜ベイスターズ → ボストン・レッドソックス
2000年 伊良部秀輝さん / ニューヨーク・ヤンキース → モントリオール・エクスポズ
2000年 吉井理人さん / ニューヨーク・メッツ → コロラド・ロッキーズ
2002年 田口壮さん / オリックスブルーウェーブ → セントルイス・カージナルス
2002年 伊良部秀輝さん / モントリオール・エクスポズ → テキサス・レンジャーズ
2004年 多田野数人さん / クリーブランド・インディアンス
2004年 大塚晶則さん / 中日ドラゴンズ → サンディエゴ・パドレス
2004年 高津臣吾さん / ヤクルトスワローズ → シカゴ・ホワイトソックス
2005年 野茂英雄さん / ロサンゼルス・ドジャース → タンパベイ・デビルレイズ
2005年 藪恵壹さん / 阪神タイガース → オークランド・アスレチックス
2007年 大家友和さん / ミルウォーキー・ブルワーズ → トロント・ブルージェイズ
2007年 井口資仁さん / 福岡ダイエーホークス → シカゴ・ホワイトソックス
2007年 桑田真澄さん / 読売ジャイアンツ → ピッツバーグ・パイレーツ
2008年 松井稼頭央さん / コロラド・ロッキーズ → ヒューストン・アストロズ
2008年 福留孝介さん / 中日ドラゴンズ → シカゴ・カブス
2009年 上原浩治さん / 読売ジャイアンツ → ボルチモア・オリオールズ
2009年 川上憲伸さん / 中日ドラゴンズ → アトランタ・ブレーブス
2011年 西岡剛さん / 千葉ロッテマリーンズ → ミネソタ・ツインズ
2012年 斎藤隆さん / ミルウォーキー・ブルワーズ → アリゾナ・ダイヤモンドバックス
2015年 イチローさん / ニューヨーク・ヤンキース → マイアミ・マーリンズ
2020年 秋山翔吾選手 / 埼玉西武ライオンズ → シンシナティ・レッズ
2020年からの半世紀。どんな日本人プレーヤーが活躍していくのでしょうか。
ピカチュウのような、人気・実力（？）のある活躍を期待します。
