2014年6月に開催されるブラジル大会の出場32チームが決定し、いよいよ明日(12月6日)組み合わせ抽選会になります。
今回の出場チームを見てみますと、強豪国が勢ぞろいしており、日本がどのグループに入ったとしても前回南アフリカ大会よりも厳しい戦いになるのではないかと思います。
グループ分けの抽選方法は32チームを8つずつ、ポットと呼ばれるグループを第1ポットから第4ポットに振り分けます。各ポットから1チームずつを選んでいき、4チームによるグループを8つ作ります。
シードにあたるポット1にはホスト国と10月時点でのFIFAランキング上位7チーム。第2ポットにはアフリカと南米、第3ポットにはアジアと北中米カリブ海、第4ポットには欧州のチームが入りました。
今回、シード権を得ているのはホスト国のブラジル、FIFAランク1位からスペイン、ドイツ、アルゼンチン、コロンビア、ベルギー、ウルグアイ、スイスです。
欧州チャンピオンズリーグ準優勝イタリア(9位)、前回南アフリカワールドカップ準優勝オランダ(8位)、イングランド(10位)、ポルトガル、フランスはシードが外れています。
日本代表にとって、一番避けたいと誰しもが思うのは第1ポッド+第4ポッドのオランダ、イタリア、イングランド、ポルトガル、フランスの何れかと同グループに入ってしまうこと。
その上、この第4ポッドから、第2ポッドへ移動する国があります。
つまり、ブラジル、イタリア、イングランドと同じグループになる可能性は充分に考えられます。
こうなると決勝トーナメントに残るのは並大抵な努力では出来ません。
どこのグループに入ったとしても、そうたやすく予選突破できるとは考えられませんが、決勝トーナメントに進出して優勝するためには、いずれにしても強豪国との対戦は不可避です。
先日のオランダ、ベルギー戦のように、目いっぱいで構わないので、強い日本サッカーを見せて欲しいもの。
ワールドカップの戦いは既に始まっているのです。
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まっくろくろすけ
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