ベスト8進出を目指して、ベスト16の8試合が一斉に行われた三連休最終日。
この日は諏訪湖スタジアムへ 上伊那農高対田川高を観戦しました。
上伊那農高は春の県大会は出場していないものの、昨年の夏は県ベスト4。
この大会は次のように勝ち上がって来ています。
一回戦 上伊那農 6 - 2 上田千曲
二回戦 上伊那農 1 - 0 南安曇農
三回戦 上伊那農 11 - 4 穂高商(7回コールド)
南信地区最後の一校の意地を見せてくると思います。
田川高はこの春県ベスト8ととなり、この夏は初めてのシード権を得ています。
この大会は次のように勝ち上がって来ています。
二回戦 田川 4-0 長野吉田
三回戦 田川 7-2 下伊那農
2年前の2013年夏のベスト8に続いて二度目のベスト8進出に臨みます。
試合は序盤に上伊那農高が2点を先行すると、田川高が4回に集中打で 3点を挙げ逆転。
6回にも2点を追加して、上伊那農高の最終回の反撃を1点に抑えて、ベスト8進出です。
この田川高は塩尻市内にあり、しかも、K陵中野球部OBが三人ベンチ入りしています。
エースは中学三年時にはあまりピッチャーとして登板はしていませんでしたが、高校に入ってからピッチャー一本で活躍しています。
また、市内ということで、新一年生の顔見知りのお父さんや地元の方々も多く、まるで、塩尻市のお祭り会場の様相でした。
(今年、中学野球で強かった松本・筑摩野中野球部も観戦)
四回戦結果
松商学園 12-5 更級農(7回コールド)
長野 5-4 須坂
佐久長聖 4-1 上田染谷丘
上田西 11-4 創造学園(7回コールド)
田川 5-3 上伊那農
野沢北 4-0 長野東
小諸商 4-0 池田工
長野日大 7-2 長野西
これで、明日から(今日を訂正)ベスト8の4試合がありますが、昨日の結果で気になることがありました。
日程上やむを得ないことだと思うのですが、敗退した8校すべてが前日にも試合を行っていて連戦だったこと(須坂高対長野高はともに連戦)。
前日の上伊那農高の試合は観ていませんが、ピッチャーは身体のキレがなく、暑さもあって疲れが残っているようにも見えました。
コールド負けの2校は、学校と試合会場が、他校に比べてもちょっと遠い(片道100kmくらいはあります)。
これが単なる偶然かも知れません。
以降、準々決勝22日と23日、準決勝25日、決勝26日と休日を挟んでの試合予定となります。
球児にはベストなコンディションで試合を行って欲しいと思います。