2020年は、阪神甲子園球場での選抜大会と選手権大会が相次いで中止になりました。また、秋季大会は各地区で開催されましたが、明治神宮大会も中止となってしまいました。
それでも、また、春はやってきます。
新型コロナウイルス感染症が3月にどのような状況になっているかわかりませんが、第93回選抜高校野球大会は、2021年3月19日に開幕し、準々決勝翌日と準決勝翌日の休養日を含めて13日間。順調に日程が進めば3月31日(水)に決勝が予定されてます。
出場校数は例年どおり32校ですが、2020年の明治神宮大会・高校の部が中止になっていますので、21世紀枠が1枠増えて4枠になっています。その他の各地域枠数の変更はありません。
ということで、以下のように勝手に出場校予想してみました。
なお、北海道、東北、東海、北信越と九州の予想には、(当たり前ですが)自信があります。
■北海道:1枠
北海高(北海道大会優勝)
■東北:2枠
仙台育英高(宮城:東北大会優勝)
柴田高(宮城:東北大会準優勝)
■関東・東京:6枠
健大高崎高(群馬:関東大会優勝)
常総学院高(茨城:関東大会準優勝)
東海大甲府高(山梨:関東大会ベスト4)
専大松戸高(千葉:関東大会ベスト4)
東海大菅生高(東京大会優勝)
日大三高(東京大会準優勝)
※関東大会ベスト8の東海大相模高(神奈川)は、準々決勝で東海大甲府高に負けており、その東海大甲府高は準決勝で常総学院高にコールド負けしているため、厳しいと予測
■東海:2枠
中京大中京高(愛知:東海大会優勝)
県岐阜商高(岐阜:東海大会準優勝)
■北信越:2枠
敦賀気比高(福井:北信越大会優勝)
上田西高(長野:北信越大会準優勝)
■近畿:6枠
智弁学園高(奈良:近畿大会優勝)
大阪桐蔭高(大阪:近畿大会準優勝)
市立和歌山高(和歌山:近畿大会ベスト4)
京都国際高(京都:近畿大会ベスト4)
神戸国際大付(兵庫:近畿大会ベスト8)
龍谷大平安(京都:近畿大会ベスト8)
※近畿大会ベスト8の天理高(奈良)は準々決勝で大阪桐蔭高にコールド負けしており、智弁和歌山高(和歌山)は、和歌山大会と近畿大会で市立和歌山高に敗れていて厳しそう
■中国・四国:5枠
広島新庄高(広島:中国大会優勝)
下関国際高(山口:中国大会準優勝)
明徳義塾高(高知:四国大会優勝)
聖カタリナ学園(愛媛:四国大会準優勝)
鳥取城北高(鳥取:中国大会ベスト4)
※四国大会ベスト4の小松高(愛媛)は四国大会で聖カタリナ高と延長12回の接戦でしたが、愛媛大会3位がどう評価されるか
■九州・沖縄:4枠
大崎高(長崎:九州大会優勝)
福岡大大濠高(福岡:九州大会準優勝)
明豊高(大分:九州大会ベスト4)
宮崎商高(宮崎:九州大会ベスト4)
■21世紀枠:4枠
八戸西高(青森:県大会準優勝、東北大会ベスト8)
特別支援学校に勤務する監督の指導時間が限定されているため、選手主体で課題克服に取り組む。特別支援学校とスポーツ交流会などで親交を深めてきた
東播磨高(兵庫:県大会準優勝、近畿大会一回戦)
新型コロナウイルスで全体練習ができない時期は、SNSなどを使い個人面談を重ね、選手と指導者が一体となって高校野球を追求
富山北部高・水橋高(富山:県大会ベスト4、北信越大会一回戦)
学校再編に伴い、連合チームを結成。平日に合同で練習できるのは週3日。各校での練習時は、選手2人だけの水橋は三年生がサポート
川之石高(愛媛:県大会ベスト8)
地元の基幹産業・ミカンの収穫期にはボランティアに取り組む「お手伝いプロジェクト」の先駆け。西日本豪雨では支援体制を提案し、復旧作業に当たった。部員18人
※知内高(北海道:道ベスト4)、石橋高(栃木:県大会準優勝、関東大会一回戦)、三島南高(静岡:県大会ベスト4)、
矢上高(島根:県大会ベスト4、中国大会一回戦)、具志川商高(沖縄:県大会準優勝、九州大会ベスト8)
なお、練習試合解禁は2021年に限り、例年の3月8日から3月6日に変更されます。
緊急事態宣言が発出されている中ですが、今年は阪神甲子園球場での高校野球のニュースを観られることを願っています。
あらためて、2度とこない今日という1日を大事に大切に過ごしたいと思います。
良いことはずっと続き、良くないことには、必ず終わりが来ると信じていきましょう。
今日も、私のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございます。明日もまた、元気にここでお会いしましょう。