春 79回出場 124試合 45勝 79敗 0分 準優勝; 2 ベスト4; 2 ベスト8; 6
夏 150回出場 222試合 72勝 148敗 0分 優勝; 2 準優勝; 2 ベスト4; 1 ベスト8; 14 (南北通算)
【勝手に選んだご当地ソング】
♪ 果てしない大空と広い大地のその中で
いつの日か 幸せを
自分の腕でつかむよう
歩き出そう 明日の日に
ふり返るには まだ若い
ふきすさぶ 北風に
とばされぬよう とばぬよう
こごえた両手に 息を吹きかけて
しばれた体を あたためて
生きる事が つらいとか
苦しいだとか いう前に
野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ
こごえた両手に 息を吹きかけて
しばれた体を あたためて
生きる事が つらいとか
苦しいだとか いう前に
野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ
こごえた両手に 息を吹きかけて
しばれた体を あたためて
果てしない大空と 広い大地のその中で
いつの日か 幸せを 自分の腕でつかむよう
自分の腕でつかむよう
(「大空と大地の中で」 詞; 松山千春 / 唄; 松山千春)
日本列島 高校野球の旅も終着駅です。企画もので最後まで完走させたのは、これが最初です。他も下書き終えているので、無理やり完走させようと思えば出来るのですが。
北海道とは本州の北に位置する日本の島、またはその島と周辺の離島を管轄とする地方公共団体です。同時に北海道地方のことも指し示します。
ニュースや新聞で地方自治体を表す時は「都」「府」「県」と同じように「道」という表現も良く用いられており、それらで単に道と表現されていれば大抵は地方自治体のことです。道議会、道警、道庁などは道の機関を意味します。つまり、北海道が管理する道路は「道道」となります。なお、「道」を省いて「北海」とする慣例はなく、北海道は「北海道」もしくは「道」と呼ばれています。
「北海道はデッカイどー」と良く言われますが、本当になまら大きいのです。他国と比較するならアラブ首長国連邦とチェコの中間に位置するほど大きいため、沖縄県と並んで、全国で最も早く予選大会が始まる地域です。
学校数そのものも非常に多いのですが、それ以上に各校が広大な土地のあちこちに点在することで全高校を統括した予選を開催することが困難であるために「北」と「南」に二分されています。
北北海道はさらに空知・旭川・名寄・北見・十勝・釧根の6地区、南北海道は函館・小樽・室蘭・札幌の4地区に分かれており、 各地区の予選を勝ち上がったチームが、北北海道大会あるいは南北海道大会に出場、甲子園本大会へのそれぞれ1枚ずつの切符を争って競う構図となっています。
言うまでもなく雪国であるために冬場の練習環境は厳しく、全国の舞台では苦しい戦いが続いているものの、2000年代には駒大苫小牧高(南北海道代表)が夏連覇を果たすなど躍進しました。
以後、南北海道では駒大苫小牧高に2015年春準優勝の東海大札幌高(旧; 東海大四高)、さらには古豪の北海高や北照高をはじめとした様々な学校が群雄割拠の状態にあります。
北北海道ではかつてヒグマ打線の異名を誇った駒大岩見沢高が2014年をもって閉校し、白樺学園高や、旭川勢などが入り混じって、こちらも絶対的存在のない混戦模様となっています。
【選抜大会出場回数ランキング】
1 北海高 12回出場 24試合 12勝 12敗 0分 準優勝; 1 ベスト4; 1 ベスト8; 2
2 駒大岩見沢高 8回出場 15試合 7勝 8敗 0分 ベスト4; 1 ベスト8; 1
3 東海大札幌高 6回出場 12試合 6勝 6敗 0分 準優勝; 1
3 函館大有斗高 6回出場 10試合 4勝 6敗 0分
5 北照高 5回出場 10試合 5勝 5敗 0分 ベスト8; 2
5 苫小牧工高 5回出場 6試合 1勝 5敗 0分
7 苫小牧東高 4回出場 5試合 1勝 4敗 0分 ベスト8; 1
7 北海道栄高 4回出場 5試合 1勝 4敗 0分
9 駒大苫小牧高 3回出場 5試合 2勝 3敗 0分
9 鵡川高 3回出場 5試合 2勝 3敗 0分
【選抜大会勝利数ランキング】
1 北海高 12回出場 24試合 12勝 12敗 0分 準優勝; 1 ベスト4; 1 ベスト8; 2
2 駒大岩見沢高 8回出場 15試合 7勝 8敗 0分 ベスト4; 1 ベスト8; 1
3 東海大札幌高 6回出場 12試合 6勝 6敗 0分 準優勝; 1
4 北照高 5回出場 10試合 5勝 5敗 0分 ベスト8; 2
5 函館大有斗高 6回出場 10試合 4勝 6敗 0分
6 駒大苫小牧高 3回出場 5試合 2勝 3敗 0分
6 鵡川高 3回出場 5試合 2勝 3敗 0分
8 苫小牧東高 4回出場 5試合 1勝 4敗 0分 ベスト8; 1
8 遠軽高 1回出場 2試合 1勝 1敗 0分
8 室蘭工高 1回出場 2試合 1勝 1敗 0分
8 苫小牧工高 5回出場 6試合 1勝 5敗 0分
8 北海道栄高 4回出場 5試合 1勝 4敗 0分
8 北海学園札幌高 2回出場 3試合 1勝 2敗 0分
8 釧路一高 1回出場 2試合 1勝 1敗 0分
【選手権大会出場回数ランキング】
1 北海高 37回出場 58試合 21勝 37敗 0分 準優勝; 1 ベスト4; 1 ベスト8; 8
2 北海学園札幌高 8回出場 11試合 3勝 8敗 0分 ベスト8; 1
3 駒大苫小牧高 7回出場 20試合 14勝 5敗 1分 優勝; 2 ベスト4; 1
3 旭川大高 7回出場 11試合 4勝 7敗 0分
3 函館大有斗高 7回出場 8試合 1勝 7敗 0分
6 旭川龍谷高 6回出場 10試合 4勝 6敗 0分
7 東海大札幌高 5回出場 8試合 3勝 5敗 0分
7 帯広三条高 5回出場 6試合 1勝 5敗 0分
7 旭川工高 5回出場 5試合 0勝 5敗 0分
10 函館工高 4回出場 8試合 4勝 4敗 0分 ベスト8; 1
10 駒大岩見沢高 4回出場 6試合 2勝 4敗 0分
10 釧路江南高 4回出場 4試合 0勝 4敗 0分
【選手権大会勝利数ランキング】
1 北海高 37回出場 58試合 21勝 37敗 0分 準優勝; 1 ベスト4; 1 ベスト8; 8
2 駒大苫小牧高 7回出場 20試合 14勝 5敗 1分 優勝; 2 ベスト4; 1
3 旭川実高 3回出場 8試合 5勝 3敗 0分 ベスト8; 1
4 函館工高 4回出場 8試合 4勝 4敗 0分 ベスト8; 1
4 旭川大高 7回出場 11試合 4勝 7敗 0分
4 旭川龍谷高 6回出場 10試合 4勝 6敗 0分
7 北海学園札幌高 8回出場 11試合 3勝 8敗 0分 ベスト8; 1
7 東海大札幌高 5回出場 8試合 3勝 5敗 0分
9 函館西高 1回出場 4試合 2勝 1敗 1分 ベスト8; 1
9 駒大岩見沢高 4回出場 6試合 2勝 4敗 0分
【北海道出身選手で打線を組んでみた】
一番 ⑥ 高橋慶彦 (城西高/広島東洋カープほか)
二番 ⑦ 谷木恭平 (北海高/中日ドラゴンズ)
三番 ⑧ 若松勉 (北海高/ヤクルトスワローズ)
四番 ③ 森徹 (早大学院高/中日ドラゴンズほか)
五番 ⑨ 鈴木貴久 (旭川大高/近鉄バファローズ)
六番 ④ 高沢秀昭 (苫小牧工高/ロッテオリオンズほか)
七番 ⑤ 佐藤兼伊知 (北海高/ロッテオリオンズ)
八番 D 佐藤真一 (東海大四高/福岡ダイエーホークスほか)
九番 ② 村井英司 (北海高/日本ハムファイターズ)
① ヴィクトル・スタルヒン (旭川中/巨人軍ほか)
ピッチャーのスタルヒンさん(旭川中)、バッターの若松勉さん(北海高)と2人の超大物選手を生んだ土地です。
スタルヒンさんは戦前から戦後にかけて、303勝を挙げた剛腕。巨人時代の1937年にノーヒット・ノーラン、1939年には42勝の大記録をつくりました。若松さんは2173安打を放った「安打製造機」。小柄ながらパンチ力もあり、「小さな大打者」と言われました。1978年のヤクルト初優勝時のMVPであり、監督としても2001年に日本一に導きました。
高橋さんは33試合連続安打(日本記録)のバッティングはもちろん、3度盗塁王に輝いた俊足が魅力です。森さんは1960年代にホームラン189本を放った強打者。当時の少年ファンの人気を、長嶋茂雄さんらと張りあう時期もありました。鈴木さん(旭川大高)は「近鉄いてまえ打線」の中軸で1987年から4年連続20本のホームランをマークした強打者です。
また、スタルヒンさんの他にも好投手は多く、佐藤義則さん(函館有斗高)と星野伸之(旭川工高)に留萌市生まれの五十嵐亮太選手(千葉敬愛)。盛田幸妃さん(函館有斗高)、三井浩二さん(足寄高)とこちらも豪華です。現役の青山浩二選手(函館工高)もいます。
なお、田中将大選手は兵庫県伊丹市の出身ですが、高校は言わずと知れた駒大苫小牧高です。