ジャイアンズとは日本プロ野球機構セントラル・リーグに所属するプロ野球チームではなく、「ドラえもん」に出てくるジャイアンこと剛田オーナー兼監督兼選手が率いる少年野球チームです。
練習場所は神成さん家の隣の空き地、河川敷グラウンドにて試合を行っています。
リーグ名ははっきりしていませんが、隣町のチームとリーグ戦を行っていおり、「今年もジャイアンズの最下位が目に見えているぞ!」というセリフも見られます。時々、ライバルチームとして”チラノルズ”が登場します。
主な選手は次のとおりです。
■剛田武(ポジション:ピッチャー)
ジャイアンズのオーナー兼監督兼エースピッチャー兼4番バッター。
炎の男。ミスには非常に厳しく、鉄拳制裁があります。
■骨川スネ夫(ポジション:キャッチャー)
ジャイアンズの扇のかなめ。
案外、活躍していない。ジャイアンズワースト4(町内ランニング時にはビリ)。
■出木杉英才
打てばホームラン、守備も一流。
■安雄
のび太達の友達で帽子被っています。
野球はそこそこ上手いらしい。
■はる夫
安雄とよく一緒にいるぽっちゃり系の子。
実力不明。
■源静香
基本マネージャー。のび太より使える。
■野比のび太(ポジション:ライト)
ジャイアンズの穴と呼ばれる男。
守ればエラー、打てば三振。ただし時として、大活躍することあり。
ただし、ほとんどがドラえもんのひみつ道具の力によります。
さて、他にも選手がいると思われますが、ジャイアンズの実態は謎です。
このジャイアンズには二軍制度があります。
ジャイアンズの成績が悪いため、ジャイアンは二軍制度をとることを宣言。それを聞いたのび太は自分が二軍に落ちると決めつける。でも、ドラえもんに激励され、のび太は練習をして上手くなろうと張りきる。
しかしママに野球道具を取り上げられたため、仕方なくドラえもんは「Yロウ」を出す。これをママに渡すと、とてもいいものを貰った気分になり、のび太は道具を返してもらう。
しかし、のび太の下手さにドラえもんも呆れてしまい、呆れたドラえもんをのび太は家に帰してしまう。その時、野球の上手いスネ夫のいとこが現れ、ジャイアンはいとことスネ夫をメンバーに決める。
のび太は「Yロウ」をジャイアンに渡し、スネ夫の代わりに試合に出ることをジャイアンに約束させる・・・。
この話の元は「ロッキード事件」(知らない子は自分で調べてね)です。
最終的にはジャイアンがのび太へ書いた領収書が見つかるオチへと繋がります。
昨日公示された、理由がよく判らない選挙があります。
出馬を予定しているセンセイ方。 ”Yロウ”なんかに頼らず、クリーンな政治をお願いしたいところですが・・・。