先日、帰る時の車中で聴いたFMで「出入口の法則」の話をしていました。
「出入り口」と言いますよね。
「入り出口」とは言いませんよね。
これは日本人の独特の表現で「出口が先」とのことです。
出る方が先なのです。
「出さな」ければ、「入ってこない」ということなんです。
つまり、
「自分から何か動かないと、他の人も動かすことが出来ない」
のですよね。
自分が何かを「出す」ことをしなければ、何も「入って」来ないのです。
自ら動かなければならないのです。先に与えるということでもあります。
理解したければ、人を理解すること
元気になりたければ、人を元気にさせること
感動したければ、人を感動させること
感謝されたければ、人に感謝すること
夢を実現したければ、人の夢の実現を応援すること
様子を見ていて気になっているのですが、チームを動かすということは、そのチームを引っ張る立場である者が、自分を出さなくてはいけないのですよね。
そこを考えて欲しいのですよね。
周りは見ていないようで、実際にはよく見ているのです。見られているのです。
そして、出すことによって自分の中が空になり、新たな何かが入ることができます。
そこが進歩のスタート地点なのです。