サッカーのアジアカップが9日に真夏のオーストラリアで開幕します。
早速ですがグループリーグの予想と見どころです。
グループA オーストラリア、韓国、オマーン、クウェート
ここは順当で行けばオーストラリアと韓国でしょう。
オーストラリアは地元開催のメリットもあり、グループリーグ突破は確実と考えられます。ただし、プレッシャーは大きいです。あまり、いいニュースを聴かない韓国ですが、力は持っています。
FIFAランキングでオーストラリア(100位)よりも上のオマーン(93位)。ですが、やはり苦戦。さらにオマーンに分が悪いクウェートは苦戦です。
グループB ウズベキスタン、サウジアラビア、中国、北朝鮮
4チーム中3チームが過去3大会で4強以上。優勝3回のサウジアラビア、ベスト4が2度の中国、2011年ベスト4のウズベキスタンと混戦。
アジア大会に強いサウジアラビアと実力おあるウズベキスタンが候補でしょう。
侮れないのが中国と北朝鮮。中国はワールドカップ予選後の新チームで9戦無敗。北朝鮮は昨年11月の東アジアカップ予選で無敗。
グループC イラン、UAE、カタール、バーレーン
ブラジルワールドカップで唯一アジアチームとしてグループリーグ突破かと思われたイラン。2014年11月に行われたガルフカップを制したカタールでしょう。
ワールドカップ以降1試合しか行っていないイランですが、その1試合は韓国に1-0で勝利しています。その実力は侮れません。また、カタールは波に乗っているチーム。ガルフカップ前にもオーストラリアを1-0で破っています。
伏兵はUAE。ワールドカップ予選では燃えるバーレーンはアジアカップでは沈黙。
グループD 日本、ヨルダン、イラク、パレスチナ
混沌としてるグループDですが、実力的には日本とイラクが順当でしょう。
結果的に日本代表はワールドカップ時点とほとんどメンバーが代わっていないのが強み。ただ、ピッチ外でのアギーレ・ゲートの影響がどこまであるか。
実力的に続くのはイラク。でも、 11月に前監督が解任され、現監督はクラブチームからのレンタルという状況です。それでも、個々の選手の実力は計算できます。
ヨルダンはここ9試合勝ちなし。代表チーム再建中。パレスチナはトップクラスの大会への初参加であり、まだまだこれからという状況。
一番の注目は何しろというか、もちろん日本代表です。
大会2連覇がかかっているとともに、事実上のノルマが「ベスト4」。
ベスト4以上に進出できなければ、責任論から格好の口実が出来、代表監督交代が現実味を帯びて来ます。
就任5ヵ月での交代となれば、1994年にファルカン元監督がアジアカップ準々決勝で韓国に敗れ、4ヵ月で交代した時に続く短命政権です。ピッチの中も外も見逃せない大会となります。
(子どもが遊技場のクレーンゲームでGetしたディスプレイボール )
コメント一覧
![](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_profile_square_m/v1/noimage/user_photo/gb25_noimage.png)
まっくろくろすけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_profile_square_m/v1/noimage/user_photo/gb25_noimage.png)
eco坊主
最新の画像もっと見る
最近の「サッカー」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事