現在、新型コロナウイルスワクチン接種が進んでいます。予定では、一般成人への接種も2021年8月から始まりつつありますが、ワクチン供給状況によっては、実際にいつできるかはわかりません。
また、私自身もワクチン接種に不安を感じていることも事実ですが、新型コロナウイルスに感染した場合と、いろいろといわれているワクチン接種による副反応とのメリット・デメリットを考えた場合、やはり、ワクチン接種をしておいた方が今後のリスクが少ないと考えています。また、お医者さんに相談したところ、「以前の状態でしたら要対象でしたけど・・・、今の状況は、念のため(接種)、打っておいても問題ないでしょう」とのことでした。
ということで、以前、地元自治体から連絡のあった「基礎疾患」保有に該当するものとして、「接種希望」として、1回目のワクチン接種を受けてきました。
そもそも、私は季節性インフルエンザのワクチン接種は、まったくといってもいいほど受けていません。また、風しんの方は「抗体あります」ということで、ワクチン接種は受けていません。
今回、私が接種した新型コロナウイルスワクチンは、ファイザーが開発したmRNAワクチンです。mRNAワクチンは、新型コロナウイルスの表面に突き出た「スパイクタンパク」の設計図(=mRNA)を体内に届け、免疫細胞に「新型コロナはこんなウイルスだぞ!」と、あらかじめ予習させることで、本物(?)のウイルスに備える仕組みです。
体内に取り込んだmRNAは 細胞内の働きで数10秒後から分解され始めるそうで、数日以内には体内から消失するそうです。そして、このとき体内で作られるのはあくまでもウイルスの一つの部品であって、ウイルスそのものが再現されるわけではないので、ワクチンで新型コロナに感染することはあり得ないとのことです。
以下は私、個人の体験であり、副反応には個人差があります。
■7月某日 午後13時30分ころ(接種当日)
ワクチン接種は、週最初の早い時間になりました。通院している病院は地元自治体ではなく市外の病院のため、市内の病院に予約を入れておきました。どこでワクチン接種しても問題ないとは思いますが、個人的には病院の方が安心感があったことも理由です。
問診のあとの筋肉注射はあっという間に終わりました。接種後15分間の待機は正直ヒマです。何することもなく、ただ単にボケーっとしているだけで、何も起こらなかったこともあって、その日は解放されました。
■同日 午後6時ころ
念のため、この日は病院から自宅へどこにも寄らずに直帰しました。帰宅直後は特に何もなかったです。
■接種2日目 午前5時ころ
この日は会社。朝からなんとなく、というか、しっかりと接種部位が痛かったです。腫れてはいません。これは筋肉の炎症から生じる痛みだそうです。一応、熱を測ったところ、平熱35℃後半~36℃前半の平熱時に比べて、36.9℃とやや高めでした。
■接種2日目 午後6時ころ
熱はほぼほぼ元に戻り、まだ接種部は痛いです。ちなみに、食欲は普通ですが、暑さもあってかあっさりとしたものがよかったです。
■接種3日目 午前5時ころ
ほぼほぼ回復ですが、まだ接種部位はちょっと痛いです。
■接種3日目 午後6時ころ
ほぼほぼほぼ回復ですが、まだ接種部位はちょっと痛いです。この日はお風呂はやめて、シャワーだけにしました。
そもそも、ワクチン接種でこの状況です。本物に感染した場合、それはもう大変なことになると想像できます。
今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。
どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。