第140回春季北信越高校野球県大会地区予選は5月5日に、4地区で決勝と3位決定戦が行われ、北信は長野商高が3季ぶり、中信は東京都市大塩尻高が16季ぶりに優勝しました。東信は上田西高、南信は東海大諏訪高がそれぞれ2季連続で優勝し、各地区の順位も決まりました。
5月7日に県大会の組み合わせ抽選会が行われ、対戦相手が決まりました。
一回戦は地区が異なる1位校と4位校、2位校と3位校が対戦し、地区1位校同士は代表決定戦(準決勝)まで当たらない方式になっています。
2季連続優勝を狙う上田西高(東信1位)は篠ノ井高(北信4位)との対戦となり、中信予選を16季ぶりに優勝した東京都市大塩尻高の初戦は飯田高(南信4位)に決まりました。2季連続の北信越大会出場が懸かる東海大諏訪高(南信1位)は岩村田高(東信4位)、北信予選で3季ぶりに優勝した長野商高は木曽青峰高(中信4位)との対戦です。
昨秋に北信越大会に出場した松本第一高(中信2位)は赤穂高(南信3位)との対戦になりました。
県大会は、5月11日〜15日(13日は休養日)に、しんきん諏訪湖スタジアム、綿半飯田球場、県営伊那スタジアムの3球場で行われます。上位2校が北信越大会(6月1〜4日・富山県富山市民球場、高岡市西部総合公園球場)に出場します。また、一回戦に勝った8校が第101回全国高校野球選手権長野大会(7月6日〜21日・松本市野球場ほか)のAシード校、敗れた8校がBシード校となります。
県大会ともなれば、いずれも実力校ですので、どこが勝ち上がっても不思議ではありません。既にあと2ヶ月ほどで夏の県大会が始まります。