野球のバッティングでは昔から3割を打てば一流の仲間入りと言われています。
つまり7割はアウトになりますので、それほど難しいものなのです。
代打となれば、一試合に一打席ですから、さらに難しく、3割以上打ったなら神の領域だと勝手に考えています。
代打の極意の1つとして、ファーストストライクから打ちに行くというのがあります。
なぜならバッティングは、バットを振らなければ始まりませんので。
それには打席に入る前に、狙い球を絞っておくことです。
ボールを見極めるのは次の段階です。
代打ですから打席に立ったらファーストストライクから積極的に打つという気持ちでなければ、いい結果は生まれません。
また、ヒットを量産できるバッターはライナー性の打球を打てるバッターですよね。
ライナーを打つためには、ボールを正確にミートできるバットコントロールが必要。
こっちの方は練習を積み重ねるしかありませんが、バットコントロールをよくするためにはバットを短く持つのも一つの方法でしょうね。
また、バットの振り出しの時には両脇を締めてグリップをボールにぶっつける感じでバットを出す。
そうするとバットのヘッドが立ってコンパクトなスイングになります。
さて、ここ数年でのプロ野球での代打の神様と言えば、カープの前田智徳だと考えます。
その野球センスについて「天才」と評価され、元ドラゴンズ監督の落合は
「前田の打撃フォームはシンプルで無駄がない。これから野球を始める子供達がぜひ参考にすべきフォーム」
などと絶賛しています。
その前田の2012年前半戦のハイライト。
これを視ますと、一部の例外はあるにしろ、早いカウントでのバッティングとライナー性の当たりの多いことが判ります。
2012シーズン
試合56 打率.327 打点19
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