”後方かかえ込み2回宙返り3回ひねり”
ロンドンオリンピック男子体操に出場する日本の内村航平選手が、おそらく本番で披露するであろう技です。
2011年世界体操種目別で内村選手がこの技を実施したところ、あまりの技の速さによって審判が誤審してしまったという、いわくつきの技です。
何回観てもよくわかりませんが。
この技は2004年のアテネオリンピックで北朝鮮のリ・ジョンソン選手が実施した技です。
それによって、国際体操連盟が2005年12月に「リ・ジョンソン」と命名しました。
(これは、本家本元のリ・ジョンソン選手のリ・ジョンソンです=後日、動画を変更してあります)
この”後方かかえ込み2回宙返り3回ひねり”は難度の高い技として、国際体操連盟が発行する国際体操技術難度表に現在の最高難易度のG表記されています。
体操競技の技は原則的には演技した内容を説明した名前が付けられるとのことです。
ただし、国際体操連盟の国際大会で新技を事前申請して発表・成功させれば、その技の名前が技名として認定されるとのことです。
もちろん昔は体操ニッポン(今もでしょうけど)。
鉄棒でのツカハラは有名ですよね。
通称ムーンサルト=月面宙返りと呼ばれている技です。
ムーンサルト
かっこいいネーミングだと思います。