春季大会高校野球2日目は中信地区大会3連戦でした。
地元に来ますと、顔見知りの方との出会いが多いこと。しかも、昨年まで一緒に応援席でメガホンを叩いていた面々。みなさん、やっぱり子どもがいなくなって暇を持て余している・・・のではなく、高校野球が好きだってことでしょうね。昨年とは違って、リラックスした雰囲気でした。そういうことにしておきましょう。
さて、松本市野球場は早くも中信二回戦の3試合です。どの試合も一言でいえば乱戦でした。
第一試合
お隣同士の対戦は松本蟻ケ崎高が3季連続優勝を狙う松本深志高を追い詰めましたが、最終的には松本深志高の逃げ切り勝ちでした。松本蟻ケ崎高は松本深志高のツインズをマウンドから降ろすことに成功したものの、7回の失点が痛かく、反撃もあと一歩足りませんでした。夏に向けて松本蟻ケ崎高は要注意マークでしょう。
松本蟻ケ崎000210020|5
松本深志 20003020x|7
第二試合
この春から校名変更し、移転した松本国際高(旧:創造学園高)の貫禄勝ちでした。本当でしたら、もう少し早いイニングにコールド勝ちをしたかったところでしょうが、松本工業高も意地をみせて7回に3点を返したものの、8回に力尽きました。
松本国際10501204|13
松本工業00001030|4 (8回コールド)
第三試合
先手先手と得点で試合をリードしていた池田工業高。一方、試合の主導権を握っていた松本美須々ケ丘高。その松本美須々ケ丘高が苦しみながら7回に勝ち越し。5回からリリーフしていたエースの好投で逃げ切るかと思えた9回裏に連続長打で追いつかれ、サヨナラヒットで敗戦。池田工業高は相変わらずの元気のいい野球でした。
松本美須々ケ丘110030100 |6
池田工業 200300002x|7
勝ち負けだけで言いますと「野球は点を取ったもの勝ち」です。内容のいい試合をしても、負けてしまっては次にはつながりません。ただ、春季大会は夏へと繋げられますので、その意味でも、昨日と今日、惜しくも負けてしまったチームにおいて楽しみなチームがありました。
当たり前のことですが、勝つためには、「点の取れるときに取っておく」「エラー、フォアボールをなくす」ことでしょう。あと2ヶ月半。まだまだ高校球児は進化するはずですので、期待しています。
その他地域の結果です。
東信地区一回戦 上田県営球場
野沢南 000000000|0
上田千曲00010000x|1
佐久平総合技術0000030|3
野沢北 201135x|12(7回コールド)
小諸001000006|7
蓼科000000002|2
北信地区一回戦 長野オリンピックスタジアム
長野吉田200000000003|5
長野俊英010010000001|3(延長12回)
二回戦
長野商業02001010 |4
長野西 00030431x|11(8回コールド)
屋代 7010211|12
北部・坂城・軽井沢0101201|5 (7回コールド)
二回戦 長野県営球場
長野日大0054001|10
須坂東 0010000|1 (7回コールド)
長野東 000023000|5
中野立志館001111000|4
下高井農林011000100|3
更級農業 23200001x|8
中信地区二回戦 大町市運動公園野球場
梓川 00001|1
松本第一8062x|16(5回コールド)
松商学園 201000305|11
ウェルネス000002000|2
南信地区一回戦 しんきん諏訪湖スタジアム
諏訪実業000003000|3
箕輪進修01012100x|5
二回戦
飯田000200200|4
阿智210000000|3
東海大諏訪00205002|9
下伊那農業00010000|1(8回コールド)
一回戦 綿半飯田野球場
上伊那農業020002012|7
富士見 000000100|1
下諏訪向陽103000101|6
阿南 020000000|2
二回戦
岡谷南000102120|6
松川 000000000|0