野球小僧

高校で野球を続ける中学生のみなさんへ

そろそろ高校入試も本気モードに突入して行く時期だと思います。また、進路希望する高校も学校説明会を開催したり、学校によっては部活体験を開催したりしています。

「○○高の野球部には100人くらい集まったようだ」などの噂も聞こえてきます。

中学野球を引退してから高校野球を始めるまでの期間は、長ければ半年以上あることもあるでしょう。しかし、高校野球を目指している球児にとっては、勉強とともに重要な時間でもあります。特にこの時期は受験勉強をしているはずで、夜遅くまで勉強しているはずですので、生活リズムが崩れがちです。

しかし、この期間にきちんとした生活リズムが出来ていることと、トレーニングを行うことは高校入学後に大きな差が出てしまいます。清宮幸太郎くんのように入学時から試合に出場できる才能に恵まれているのならなおさらです。

ただ、よほどのチーム事情でもない限り、まずは基本的な練習からになるでしょうから、焦る必要はありませんが、身体がなまっている状態で高校野球の世界に飛び込んでしまって、一番怖いのはすぐにケガをしてしまい、満足のいく高校野球生活を送れなくなってしまうことです。

この期間は自分のための練習に時間を多く割くことになります。勉強と同じです。これは自分の弱点を克服するチャンスで、手を抜こうと思えばいくらでも手を抜けますが、しっかりとやれば、キチンと自分に還って来ます。

基本的には勉強の合間にランニングや素振りなどを行うだけになると思いますが、週に一度くらいは高校でも野球を続ける仲間同士で集まってキャッチボールなどをやるのも良いことです。また、出身チームの練習に参加してみるのも良いかもしれません。

ある強豪高校の野球部の監督は「新入生を見るポイントは、技術面よりも入学までにどれだけ身体を作ってこれるかを重視しています」とのことです。

そうは言っても、まずは勉強第一です。世の中、何が起こるか判りませんから。

長野県の公立高校入試において、平成24年度の数学において正解率3%以下という超難問が登場し、自信をすっかりなくした受験生が試験会場や廊下で泣き出すケースが続出したことがありました。しかも、当日は数学の後に社会、理科、英語のテストが予定されていたのですが、あまりにも数学の出来が悪すぎたため、もはや合格は望めないと、その後のテストを解く気力をすっかりなくした生徒もかなりいたらしいです(上には上があり、平成25年度の岐阜県の数学では正解率0%という難問もあったそうです)。

ここ(↓)に各都道府県の過去問題へのリンクを貼っておきますので、参考にしてみてください。
http://matome.naver.jp/odai/2134101726741034301 

さて、過去(2000年?)にはこんな珍問題が出題された私立高校があります。
~昨年11月、日本のNASDAが打ち上げに失敗したものは何か。下の中から選べ~
1) ペットボトル 2) 百葉箱 3) H2ロケット 4) トマホーク 5) テポドン 6) ラジオゾンデ


コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。
いやあ、「成功」ではなく「失敗」ですから、表に出ないところで何を打ち上げたのかは不明ですので、「百葉箱」もあり得るかもですよ。

高校名ですべてが決まることではありませんし、そこでどうするか、入ってからどう過ごすかが大事なことです。

まだ、その先だってあるのですからね。
eco坊主
おはようございます。

中学生ではないですが・・・
私も来春に向けて身体づくりからやらなくっちゃ@今冬
野菜作りならやっているんですが^^;

ラジオゾンデって何?
っていうレベルでした。
百葉箱が載っている意味がわかりませんわ!!
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