佐久長聖高は1964年に佐久高校として創立しました。1995年に中学校の併設に合わせ、「佐久長聖高校」に改称しています。全校生徒の約3割が学校近くにある四つの寮で生活しています。野球部、陸上部、バスケットボール部、スケート部などが強豪で知られています。
甲子園での登録選手の中でエース林虹太選手、小山忍選手は佐久長聖中出身であり、中学時代からバッテリーを組む仲です。2年前の夏はともにスタンドで応援していましたが、今年は主力としてグラウンドに立っています。
(画像は画面キャプチャ)
附属中の軟式野球部は長野県ではかなりの強豪チームで毎年のように長野県内の大会では上位進出の常連校になって来ています。ただ、今の高校三年生の時代には、当時松本市清水中でバッテリーを組み、その後、松本深志高で活躍した小林ツインズが席巻しており、そこでもしのぎを削っていました。
2015年度のおもな成績
第36回北信越中学校総合競技大会 3位
長野県中学校総合競技大会 優勝
長野県中学校総合競技大会 東信地区大会 優勝
第32回全日本少年軟式野球大会北信越予選 準優勝
第32回全日本少年軟式野球大会長野県大会 優勝
地区は違えども、中学時代の同じ時期に軟式野球で戦っていた選手がこうやって全国で活躍している姿をみますと、嬉しくなりますよね。
ただ、追い上げもあと一歩及ばず、1点差で二回戦敗退となりました。
長野県内では、すでに新チームによる秋季大会の予備選も始まっている中で、三年生がいるチームとして、長野県勢で一番長く野球をやれたことは嬉しかったに違いありません。
第2試合 二回戦
佐久長聖001002001|4
高岡商 12020000x|5
(画像は画面キャプチャ)
第1試合 二回戦
沖学園 010011010|4
大阪桐蔭00021412x|10
第3試合
前橋育英030000000 |3
近江 100002001x|4
長野県も今日からは秋季大会へ向けて、全チーム動き出すことになります。