囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

官吏たちの金銭感覚・続々

2021年03月08日 | 雑観の森/政治・経済・社会

 

収束も、終息も、夢のまた夢か の巻】

 

 

 

「今昔物語/本朝巻二八・三八」(12世紀初)より

 


受領は倒るる所に土をつかめ。

 


         ◇

 

 

受領、つまり諸国の長官の「強欲さ」を示したことば。

中央と地方の構造を表しているともいえる。

情報化社会でなくとも、人の口に戸は立てられぬ。

権力者たちが何を隠したいのか。

誰がウソをついているのか。

知っているヒトは知っている。

 

ほっかぶりしては

治まるものも治まらぬ。

収まるべきものも収まらぬとしたものか。

緊急事態の夜は更けて、夜は明けぬ、であるか。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。