【ザル碁ヘボ碁あるある / いにしえの川柳、狂歌から】
寝床に入っても
眼が冴えて眠れない
天井の格子や節目が
碁盤・碁石に見えて
昼間の悔しさが込み上げてきます
〝夜更かしに天井までが棋盤なり〟
という類似の川柳もあります
こうなれば碁キチも本物なり
わたしが野球小僧だった頃
天井の格子がストライクゾーンに見えて
寝付かれなかったことがあります
頭の中はいつも野球でいっぱい
懐かしく甘酸っぱい、遠い思い出です
いまは、何事にも勝った負けたで
そこまでのこだわりはありません
上達曲線を緩やかにしているのは
悔しさが足りないからでしょうね
〝碁に負けて帰れば家内(うち)は暴風雨(あらし)なり〟
なんて川柳もあります
我が家ですか?
夜の付き合いはやめてしまいましたから
こういうリスクはありません
暗くなってからは外出せず
自宅で読書か映画かTVで退屈凌ぎ
ニャンコと昼寝、ワンコと夜寝
「詰碁をひとつ覚えて目をつぶる」
絵に描いたような平々凡々の日々です(笑)