囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

泳げるようになった日

2021年07月30日 | ●○●○雑観の森

▼ このヒトもこんな苦労があったんだなあ ~

照ノ富士もそうだが、逆転人生ドラマに感涙 ただ感涙 ▲

 

 

 

わたしが初めて泳げるようになった恩のある場所

豊中市「二ノ切温水プール」(1987年開設、2021年3月建替え)

 

 

 

【逆転/人生/ドラマチックに 涙腺緩む の巻】

 

水泳2冠にあっぱれ

大橋悠依(25)

1995年生まれ

滋賀県彦根市出身

174㌢、血液型 B型

 

四泳法、400㍍、200㍍は

わたしには金8個に近い価値

と思えるが、どうだろうか

 

 

   *  *  *

 

 

わたしが泳げるようになったのは

いまとなってはむかしのことだが

1980年代に暮らした豊中市での出来事

 

当時のわたしは彼女よりこぴっと年長だったが

今回メダリストの彼女はわたしの娘より若く

そして身長は わたしと同じくらいである

 

支離滅裂で書いているが

それはお許しいただくとして

何か感じ入るときには

ヒトは自分の体験に引き寄せて

比べているものである

 

金メダル2個獲得はそれはそれ

だが苦労人と知って引き込まれた

スポーツ観戦の一番おいしい部分はここにあり

わかっちゃいるけど単純オヤジ……涙となる

 

勝てばいいワケじゃなく

勝っても敗者を気遣う、とともに

感涙必至の鉄板方程式なのだ

 

 

 

それはさておき

その道の専門家によると

「泳げる」というのは

2種目でそれぞれ連続600㍍

という基準があるそうなのだ

 

その基準に従うと

わたしは泳げなかった、のである

なぜって、三十過ぎまで懐古趣味よろしく

古式泳法(横泳ぎ)以外の泳法で

600㍍以上泳げなかったからである

 

クロールで一気に1時間半ほど泳いだのは

このプールが初めてだった

歩いて行ける距離にプールが新設され

時間を見つけては、水の中にいた

 

背泳ぎや平泳ぎも長く泳げるようになり

ついにどれでもノンストップ可能となった

(だからといって何ということもないが)

 

いま個人メドレーをTV映像を見ても

自分が泳いでいるかのような

気分にさせてくれるのも

このプールのお陰である

 

それだけで、ただ感謝!

 

豊中市民でなくなって久しいけれど

思い立って行ってみると

どうも記憶にある風景ではない

建物は新しくなっていたのである

開設したのが三十年余前だから

当たり前といえば当たり前か

 

センチメンタルジャーニー♪のお話

 

 



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