囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

心静かに待ちましょう

2021年01月29日 | ●○●○雑観の森

 

冷却期間という便利な道具を上手に扱えば。

 ~ 全く懲りない呆れた面々 の巻】

 

 

むかしから人のうわさも七十五日という諺があるほどに

日本人は「あきらめが早い国民性」だそうだ。

良くも悪くも、♪時の流れに身をまかせ~、のノリかもしれない。

争いや不都合が起きると冷却期間という便利な道具がある。

「一定の冷却期間を置いて静かに考えよう」とか

「興奮していて話にならず、少し待って忘れさせよう」とか。

これはひとつの知恵と思ってよいか、どうか。

 

 

昭和29(1954)年ごろから使われはじめたとされ

政府要人や政治家にとっては

まことに重宝なツールである。

昨年の汚職タイホや宴会三昧をほっかぶりして

年明けには何事もなかったかのように

涼しい顔でエラソーな戯言が通用?している。

 


このたびの疫病急増渦中の緊急事態宣言解除も

世間の風向きばかりを伺う臭気が漂ってきた。

顔の向きがいつもどこかそっぽを向いている。

これが暑い季節であれば

カッカしてやりきれないだろう。

四季のはっきりした美しい国ならでは

なのだろうか? おめでたい!

 

 

 


造船疑獄(ぞうせんぎごく) 戦後の計画造船における利子軽減のための「外航船建造利子補給法」制定請願をめぐる贈収賄事件。1954(昭和29)年1月に強制捜査が始まり、政財官の被疑者多数が逮捕され、吉田茂内閣が倒れる発端となった事件の一つ。 同年、国有放送ラジオ番組「ユーモア劇場」で、三木鶏郎らトリローグループが疑獄に対する辛辣な風刺コントが放送された。これに自由党幹事長・佐藤栄作が激怒し、同年6月に番組は打ち切りとなった。直後に幹事長を辞任、秋には暴漢から包丁で斬り付けられる。まこと、論評に値しない、とはこのこと。歴史は繰り返される

 

 

朝刊、夕刊がやってくるたび、ムカツクこと、おびただしい?!△◇

 

 

 

 


公開中 都市伝説の頓智気
2020/05/15 07:01:02
カテゴリー:●○●○雑観の森

盗人5人が共謀してカネを奪い
さてそれを分配せんとしたるに
どうしたことか百円ばかり足りないゆえ
あたりを血眼になって捜し回った
すると一人が大声に叫んでいわく
「オイ、オイ、みんな用心しねえ
この中に泥棒が居るぜ……」

 



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