【冷却期間という便利な道具を上手に扱えば。
~ 全く懲りない呆れた面々 の巻】
むかしから人のうわさも七十五日という諺があるほどに
日本人は「あきらめが早い国民性」だそうだ。
良くも悪くも、♪時の流れに身をまかせ~、のノリかもしれない。
争いや不都合が起きると冷却期間という便利な道具がある。
「一定の冷却期間を置いて静かに考えよう」とか
「興奮していて話にならず、少し待って忘れさせよう」とか。
これはひとつの知恵と思ってよいか、どうか。
昭和29(1954)年ごろから使われはじめたとされ
政府要人や政治家にとっては
まことに重宝なツールである。
昨年の汚職タイホや宴会三昧をほっかぶりして
年明けには何事もなかったかのように
涼しい顔でエラソーな戯言が通用?している。
このたびの疫病急増渦中の緊急事態宣言解除も
世間の風向きばかりを伺う臭気が漂ってきた。
顔の向きがいつもどこかそっぽを向いている。
これが暑い季節であれば
カッカしてやりきれないだろう。
四季のはっきりした美しい国ならでは
なのだろうか? おめでたい!
造船疑獄(ぞうせんぎごく) 戦後の計画造船における利子軽減のための「外航船建造利子補給法」制定請願をめぐる贈収賄事件。1954(昭和29)年1月に強制捜査が始まり、政財官の被疑者多数が逮捕され、吉田茂内閣が倒れる発端となった事件の一つ。 同年、国有放送ラジオ番組「ユーモア劇場」で、三木鶏郎らトリローグループが疑獄に対する辛辣な風刺コントが放送された。これに自由党幹事長・佐藤栄作が激怒し、同年6月に番組は打ち切りとなった。直後に幹事長を辞任、秋には暴漢から包丁で斬り付けられる。まこと、論評に値しない、とはこのこと。歴史は繰り返される
朝刊、夕刊がやってくるたび、ムカツクこと、おびただしい?!△◇
公開中 都市伝説の頓智気
2020/05/15 07:01:02
カテゴリー:●○●○雑観の森
盗人5人が共謀してカネを奪い
さてそれを分配せんとしたるに
どうしたことか百円ばかり足りないゆえ
あたりを血眼になって捜し回った
すると一人が大声に叫んでいわく
「オイ、オイ、みんな用心しねえ
この中に泥棒が居るぜ……」