【5子局、白の作戦の巻】
■午前中、別の同好会(別荘)で一局。
■M2級に5子を置いてもらいました。
■置き石一つが約12目ですから、60目程度のハンディを詰めなければなりません。
■黒が大きくなりそうになった右辺を大事にしているうちに、左下の大石を頂戴し、大差のまま終局。
■数えて黒52目、白75目。白23目勝ち。
◇
■藤沢秀行・名誉棋聖によると「上手の5子置かせ碁の心構えとしては、(6子局の)辺の石がなくなったので、あとは天元の石を働かせないようにし、持久戦に持ち込むこと。そうすれば、自然に細碁に導くことができる」としています。
▼下辺に「富士山」を作らせてくれました
▼左下は黒が死んでます。
攻め取りになりますが、白のダメが空いているので、まだ余裕があります
慎重に黒の右辺を減らしていきます
▼中盤で地合いが大差になったので、ムリせず簡明に打って終局を迎えました