新型コロナ渦により
昨年6月から続いていた碁会場の人数制限
今回の碁会から、一年半ぶりに
主会場の「20人」が「30人」にと緩和された
元の定員は「60人」だから、まだ通常時の半分だが
とは言え、再生への第一歩である
役員会、打ち合わせ、研究会として
今春から別会場の和室(定員30人)も借りているが
ここも「10人」が「15人」になった
あわせて「上限45人」
百人碁会は今、七十人程度にまで減ったが
それでも全員がそろって打てるワケではない
コロナが一時的に下火だからといって
全員参加のトーナメント戦はできず
各種親睦会も見通しが立っていない
あと1年、2年、
あるいは数年かもしれないが
ここは我慢のしどころと思い
会員として残ってくれた方々は
少しの時間だけでも
元気な顔を見せてほしい
と、思う
小間使いの世話人の
つぶやきに似た独白であり
ささやかな希望である
▼この日、碁席を1・5倍に増やした
換気のため少し開けている窓際よりは
多少は暖かい通路側に、より多く碁道具を置いた
過去1年半で最も多い三十数人が参加した
この日は暖かかったが、これからは
少し厚着をして、1局打ちに来ていだだきたい
▲碁会の合間を縫って臨時役員会を開き
下期の会費納金状況を集計した
継続会員総数「69人」で確定
百人碁会は今春から、およそ三十人減った
ここでとどまるか、どうかが、
存廃の分かれ目となりそうだ