【全員が「初段」になっていただく の巻】
8月29日(第5土曜日)続き、
本拠地同好会の今年度の「目玉」というより「唯一」の催しとなる
「級位者の集い――楽しく学んで初段になろう」を開いた。
講師は前回同様、外部のT五段が前半、わたしが後半を担当した。
会場に問い掛けても反応があまりないことへの反省から、
あらかじめ5級のIさん、3級のKさんに連絡を取り、
「指名しますから、前に出てきて、やりとりに協力を」
「わたしがツッコムので、ボケてください」と依頼し、快諾を得ていた。
時間が押して、今回はIさんのみに協力していただき、3連星を研究。
取り上げたのは、武宮正樹と趙治勲の重量級対局。(1990年の早碁選手権)
級位者の問題集に出てきそうな一手のミスで
大逆転に至った面白い碁。参考になったかな?
▲この譜は同好会の1級vs三段の3子局