ピンチをチャンスに、みたいな話

2016-04-09 09:02:34 | 
ちょっと先生との意思疎通がうまくいかなくて。
発表会で娘のピアノ伴奏を私がすることになった。

私自身も発表会に出るし、ピアノ演奏には(…にも)自信がない。
舞台上で何があるかわからないし、ピアノの先生にお任せした方が
いいと思って、そのようにお願いしたつもりでいた。

本当のところは、前回の発表会の時お母様が伴奏している子がいて
素敵だなあと思っていた。
簡単な曲のうちに伴奏しておかないと、難易度が上がってしまったら
無理だよ?と、自分でもわかっていたのだが。
基本がヘタレで緊張しいだし、母である私が娘の足を引っぱったら
ドウシヨーって気持ちで。
つまり、逃げたのね。

しかし巡り巡って、とにかく私が伴奏することになった。
それで先日のレッスンで初めて、娘のバイオリンと私の伴奏で先生に
聞いていただいた。

先生は「前奏・間奏の入りもちゃんとできているし、大丈夫ですね」と
娘の演奏を褒めてくださった。
ホッとした。

が、帰り際に「伴奏、もし大変でしたら今からピアノの先生にお願い
することもできますから…」と。
(伴奏譜自体はとても易しいものなので、ピアノの先生なら初見でも
全く問題ないと思われる)

あぅっ。
もしかして、私のピアノが下手すぎて耐えられない感じ?
と、穿った考え方をしてしまう。…ネガティブすぎ。
意思疎通の齟齬があったので、精神的な負担という面でお気遣い
くださったのだ。多分。きっと。そう思おう。

それに、今からピアノの先生にお願いするとしても。
もう決まっているピアノ合わせの日時を再調整することになる。
私も一応やる気になっちゃったし。
この先娘と一緒に舞台に上がるチャンスがあるかわからない。
……共演写真を家に飾りたいし。←これ結構重要。

そんなわけで、ピンチをチャンスに、という気持ちでピアノの練習
にも精を出している。
易しい曲なので弾けないわけじゃないんだが、緊張したらどうなるか
わからんね。
想像すると悪いイメージばかり浮かぶので。
まあ、なんとかなるでしょ、って軽い感じにしておこう。

余談だが、ピアノは座って蓋を開ければそれで弾き始められるので
練習の取り掛かりがすごくラク。
バイオリンは弾き始めるまでの準備が色々と面倒だもの。
私は調弦がなかなか合わないと泣きそうになるよ。
そもそも練習が始められない…ってね。

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