今日はソウタシエのお仕立てで、裏に使うものについてお話します。
トップ画像は
ビーディングファンデーション
私は白と黒しか知りませんでしたが
生徒さんの中にほかの色もお持ちの方がおられてびっくりしました。
少し厚みがあって硬さもあり、切りやすく、針も刺しやすいので
重宝しています。
これ、アマビエクレオパトラ様のお仕立て後の裏です。
ブローチにお仕立てしましたが、輪郭の形が複雑すぎて
革ではきれいに切ることが難しいため、ビーディングファンデーションを使いました。
ピアス等 小さいものは薄い革やウルトラスエードを使うことが多いです。
フェルトは伸びるため、ほぼ使うことはないです。
これはウルトラスエードの色見本です。
ウルトラスエードはフェルトのように伸びたりせず、縫いやすいので
出番が多いのですが 単価が高いのが玉にきずですね~。
私はルースやカボションのフレーミングをするときに
台布としてウルトラスエードを使っています。
高級感を出すには やはり革がいいですが
これも厚すぎると切りにくく縫いにくい。
薄すぎるとへなへなになって作品の耐久性に問題がでそう。
ぴったりの厚みの革を見つけ出すのは一苦労です。
画像は革にモチーフを貼っているところです。
その点 合皮は使いやすいです。
コスパもよく、色もいろいろ。
ただ針の穴から裂けやすいこともあるので そこは注意してみてくださいね。
ソウタシエの裏に使うもののご紹介でした。
さて、次は何について書こうかな?
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