Zanzibar

アフリカなのに蒸し暑い。
シャワーはまんま海水。
ダールはそんな場所だった・・・キャンプサイトにあったプールに、もれなくいろいろな人が投げ込まれていたね。若いっつーかなんつーか。
ガイジンは元気だねえ。


翌朝、依頼した時間より大幅に遅れてきたタクシー。
船に間に合わないよ！とツアーリーダーはきれかけ。
なんとかみんなでタクシーに乗り込んで、船着場に向かいました。
やけに揺れる船に乗って、向かうはザンジバル島。
タンザニアの一部のくせに、入島するのにパスポートがいる。
見せるだけじゃなくて、ハンコまでくれちゃうという変な島です。


入島審査が終わってからマイクロバスでホテルに向かう。
そう。ホテル。
キャンプじゃないのよ！
今日は寝袋じゃなくてベッドで眠れるのよ！
ザンジバル島には３泊だけど、全部ホテル。
つまり、宿泊費は自腹ってことだけどね。
ホテルの手配はツアーリーダーがしてるし、選択権なし。
言われたホテルに言われた値段で泊まるしか道はない。


はっきり言ってそんなことはどうでもいい。
とりあえずホテルに泊まれるって言うんで私のココロは晴れやかよ♪
あまりの悪路でホテルまで乗り入れられず、途中から徒歩。
まじかよ・・・それでもめげずにがんばりました。


ホテルはでっかい建物じゃなくて、平屋の連続。
蚊帳つきのベッドは、広くて快適。
思ったよりシャワーはしょっぱくなくて一安心。


ツアーリーダーによると洗濯機のないアフリカ。
今までチマチマ手洗いしてたけど、ここでえいっと一発洗濯を頼みました。
もちろん手洗いです。
手持ちのビニールに入れてお願いした。


洗いあがって戻ってきた時には、同じ袋にぎゅうぎゅう詰めになっていた・・・。
しわを伸ばす、とか。
きれいにたたむ、とか。
そういうことには無関心なわけね
風に吹かれてついた砂ももれなく袋から落ちてきたし・・・。


こんなことでめげていてはいけない。
君がいるのはアフリカ大陸だ。

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