畠中恵さんの本です。
明治も20数年過ぎた東京が舞台です。

もと若様たちが激変する世の中で、地道に頑張っているお話。
主人公は西洋菓子の職人で、お店を開いたばかりです。
西洋菓子自体目新しく、庶民にはなじみがない時代。
お菓子の名前がいちいち時代がかっていておもしろかった~。
主人公のお友達たちは警察、巡査なの。
みんな元若様で、どうやらあの時代、巡査は元武士が多かったんだって。
というのも、採用試験に受かる人がなかなかいなかったそうで。
読み書きが出来て、ある程度の教養もあるなんて、そりゃ庶民には難しいよねぇ。
そんな時代の小ネタがなかなか新鮮でした。
小説だからもちろんフィクションですが、時代背景は本物でしょう。
江戸から明治になって、それはそれはものすごい変化だったんだなぁ。
と、なんだか思いをはせてしまいました。
話はそこそこだったけど、最後の最後で、えらいさわやかな気持ちになったわ。
う~ん、これが若さなんだなぁ。
自分もえらく年をとったもんですわ。
よく言えば落ち着いたってことなんだろうけど(笑)。

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明治も20数年過ぎた東京が舞台です。

もと若様たちが激変する世の中で、地道に頑張っているお話。
主人公は西洋菓子の職人で、お店を開いたばかりです。
西洋菓子自体目新しく、庶民にはなじみがない時代。
お菓子の名前がいちいち時代がかっていておもしろかった~。
主人公のお友達たちは警察、巡査なの。
みんな元若様で、どうやらあの時代、巡査は元武士が多かったんだって。
というのも、採用試験に受かる人がなかなかいなかったそうで。
読み書きが出来て、ある程度の教養もあるなんて、そりゃ庶民には難しいよねぇ。
そんな時代の小ネタがなかなか新鮮でした。
小説だからもちろんフィクションですが、時代背景は本物でしょう。
江戸から明治になって、それはそれはものすごい変化だったんだなぁ。
と、なんだか思いをはせてしまいました。
話はそこそこだったけど、最後の最後で、えらいさわやかな気持ちになったわ。
う~ん、これが若さなんだなぁ。
自分もえらく年をとったもんですわ。
よく言えば落ち着いたってことなんだろうけど(笑)。

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