Fußball Aussaat

ぶんコーチ〜サッカー好きなオジさん〜のBlog

RealityとClarity

2020-03-07 | サッカー(用語)
Reality(リアリティ)=現実性
Clarity(クラリティ)=明確性


サッカートレーニングでは
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Reality Training=ゲーム(試合)に近いトレーニング
ゴールが2つ、相手がいる、トレーニングの中に切替え要素が入っている。
Clarity Training=テクニックやフィジカルのトレーニング
ゲーム要素は無くテクニックやフィジカルの向上を目的としている
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と定義されている。

トレーニングには
Reality(リアリティ)=現実性
Clarity(クラリティ)=明確性
のバランスが大切

DOGSO(ドグソ)

2020-02-27 | サッカー(用語)
UFEAチャンピオンズリーグリーグ ラウンド16
レアル・マドリードvsマンチェスター・C

86分
レアルのゴール前(ペナルティーエリアから5m付近)
レアル14番カゼミーロから4番S.ラモスへのパスを
マンC9番ジェズスがパスカットしてレアルのゴールへ向かった。


そこでレアル4番S.ラモスがマンC9番ジェズスを倒しレッドカード
その時の判定がDOGSO
(Deny an Obvious Goal Scoring:ドグソ:決定的な得点機会の阻止)だった。


では、
DOGSO
(Deny an Obvious Goal Scoring:ドグソ:決定的な得点機会の阻止)とは…

「サッカー競技規則2019-2020」の12条
ファウルと不正行為(P111)に記載されている。



ゲーム全体のプレースピードが上がって来た時に
些細なミスが重大なミスに繋がる事を感じた。



Technic & Skill

2017-01-04 | サッカー(用語)
トレーニング会場や立ち話の中などでコーチ仲間と
「この子、テクニック凄いな」
とか
「彼、スキルアップしたらもっと良くなるのにね」などの会話をしたりします。



※写真は、イメージです。本文とは関係はありません。


その中で、使われている[テクニック]や[スキル]と言う単語
意味合いは似ているのに何が違うのか?

そんな事を疑問に持った事があり、いろいろ質問して回った事がありました。

手元にある電子辞書の広辞苑で調べてみると

テクニック(Technic) : 技術。技巧。
スキル(Skill) : 熟練した技術。熟練した巧みな手ぎわ。

どちらも[技術]としての意味が強く出ていて、意味だけでは、そんなに違いが無い感じもしました。

●本場に答えがあった。

その疑問に対して腑に落ちた説明をしてくれた方がいました。

その方は、私が悩む以前からその事に関して疑問を持っていたようで、
FA(イングランドサッカー協会)のコーチライセンスを取得しています。
FAライセンス取得期間中、イングランドのコーチに

「[テクニック]と[スキル]は、どのように使い分けされているのか?」と質問したようで

そのコーチから
「[テクニック]は、個人が1人でやっている時の技術。[スキル]は、対相手がいる時に使う技術。」
との回答が来たそうです。


●まとめ

[テクニック]は、ボールフィーリングやリフティング等を1人でやっている時、プレッシャーが無い時の技術。
[スキル]は、1対1から始まり対相手がいる時に使う技術

リフティングを重視してボール扱いは巧いけれど、いざ試合になるとガクっとプレーの質が落ちる
だから「テクニックはあるけれど、スキルは低い」とか言われたりするのですね。