地理風水でみる常総市

 

茨城県、栃木県、宮城県にて


被災された方々に心からお見舞い申し上げます


特にメディアで取り上げられている


茨城県常総市ですが






すぐに位置が分かるのは地元の方だけではないでしょうか


以前は「水海道市」でした


2006年の元旦から常総市になりました


これで、ああ聞いたことあると


思われる方も多いかもしれませんね


読んで字の如く、


水が通って海へといく道　です


風水というと


殆どが会社や店舗、自宅において


何処にどんな運勢が来ているから


○○を置いた方が良い。というものではありますが


建物を見る前に


周囲の環境を見る地理風水というのもあります


川に沿って町が発展していくように


川のそばというのは人もお金も集まる傾向があります


それはとっても良い事ですが


川のそばすべてが風水でみて吉というわけではありません


個人ではなかなか判断の難しいところですので


風水を使わず、非常に簡単な見分け方として


地名に「水」に関係ある字が入っているところは


意識して水害対策をなさっておいた方が良いと思います


多くの方が既にご存知と思いますが、


つまりは昔は海や川でした。


大地に見えても、埋め立て地である可能性が高い


ということになります


徳川家康が川の流れなどを変える工事を


色々やっていますので、


出来れば古地図など見ても良いのですが


一番簡単なのは「水」に関連した地名かどうかです


例えば東京都千代田区にある「晴海通り」





元は海です


海から遠い場所でも、


例えば杉並区和泉


最寄駅は京王線の代田橋あたりでしょうか・・




もとは水をたたえた泉があった場所です


現在は枯れていてその姿をみることはできませんが


地盤は柔らかいと思われた方が良いでしょう


更に気を付けたいのが地名に「谷」が付いている場所です


顕著なのが「渋谷」





すぐそばに「青山」という地名があることからもわかるように


渋谷駅周辺が非常に低い土地で、


そこから坂を上がって青山方面に向かうようになっています



谷も水も地名にはついていませんが、


目黒区自由が丘もちょっとあやしいです。





「丘」ということは、「谷」があるわけで、


自由が丘駅周辺は渋谷駅同様低い場所にあり


駅からあちこちに向かってゆるやかに坂が伸びています


地理風水が凶かも知れないからと


突然のお引越しは現実的ではありません


まずはご自身がお住まいの場所の地名の由来から


調べてみて


水に関係がある場所だったら


せめて自治体が発行している


ハザードマップなどを眺めてみてください


ネットが苦手なご高齢の方のみで


お住まいの場合は、


役所などで配布してもらえるはずです


印刷されたものを入手して


渡して差し上げるだけでも


気持ちがちょっと落ち着きますよね





最後まで読んでくださって
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