その2では、国全体から考えた IT分野のリソース不足などについて、お話ししました。
企業が競争力を問われない部分は、IT投資を抑えてパッケージに業務を合わせ、協商力が必要な部分は、オリジナリティを追求する。
資源を大切な部分に集中させる方がよい、という意見です。
本日は、もっと極端な話です。
その2の流れから考えると SIは、どんどん減少する方向に行くと考えられます。
相手の利益を考えない営みが必ず長続きしないように、自然の理にかなわないものは、どんどん淘汰されていきます。
そもそもコンピュータはただの道具ですから、人に正しく使われることが役目です。過剰な使い方や期待は禁物だと思います。
便利さを求める余り、機会に肩代わりさせる必要のないことを推し進めるのは控えた方がよいと思います。
そういうものは、長続きせず、いずれなくなるからです。
では、根本的にコンピュータの役割とはなんでしょうか。
もちろん、これは一つの考えにすぎませんが...
インターネットが生み出したネットワークは、素晴らしいものがあります。
個々それぞれが発信することで、巨大なデータベースが構築されています。
そのデータベースがもっと整備されれば、とてつもない知識ベースができあがります。しかも、自己増殖的に発達する知識です。
これは、道具としてはとても理にかなったもので、最もコンピュータが適したものだと思います。
インターネットが生み出したデータベースは、既に、人類の「探す」というスタイルを変えてしまいました。
コンピュータを扱える人は、大抵インターネットの検索から始めるようになっていますよね。
他にも道具として重要な役割が残るとは、思いますが、自然の理にかなった正しい道具が生き残ることを見極めて行きたいと考えています。
いまだに大量消費をあてにして戦略を立てている大企業もあるみたいですね。
そういった概念が変わらないと、「足りない足りない」「スピードスピード」が改善しませんね。
戦略→意志決定→実行までは、スピードの時代ではあります。
が、サービスの内容そのものにスピードを要求するのはおかしいですよね。効率を求め、味気のないサービスは誰も寄りつきません。
スピードをはきちがえている人が多すぎると思います。
ありがとうございました。
「もっと早く」
「もっと大きく」
「もっとたくさん」
の商品が多すぎますよね。
今はパソコン使って仕事って言うよりか「パソコンにコキ使われている(泣)」の方です。
昔のポケコンってメインメモリーも32kバイトでしたよね?あの頃はもっとゆっくりしてました。
「昨日ポケベルで呼んだけど何で電話せんの?」
「公衆電話が空いてなくてですねぇ(汗)」
「その後も呼んだぞ!」
それが今では
「たった今13時18分に送信メール読んだ?どうして返信しない?」と13時30分に追加メール来ます(爆)
うめのゆうき@もう少しどうにかせんといかんとです!中