働く原動力

戦後洗脳教育を正しい国家観に戻すことで、希望が湧き日本を取り戻すことが出来ると思っています。心身の健全さを取り戻そう!

ソフトウェアの向かうところ-1

2007年05月27日 19時48分43秒 | 原動力

私の会社では、SI(System Integreation:個別企業のために情報システムを構築すること)というのをやっています。

単純に、お客様から「こんなものを作って欲しい」「こういうことで困っているけど、何かいい案はないか?」などの要望を聞き、それをハードウェアからソフトウェアに至るまで、全て選定して作り上げるというものです。

そういう仕事をしていると、「こんな画面が使いやすいかな~」「この方が便利じゃないか?」などと考えながら、お客様の使う画面を作っていきます。

基本的な考えは、機能を満たして使いやすく、というものです。一般的にもそうですが、一般(コンシューマ)向けは派手なことが多いですが、業務用(会社でしか使わないもの)は、地味であることが多いです。

しかし、これからの時代、見た目に変化が出てくると思っています。

毎日使うものだから、無機質なものではなく、有機的な美しさが求められるように変化していくと考えています。

なぜなら、仕事の時間はとても長いです。業務用のシステムも長時間使われます。なのに、無味無臭の味気のない画面がいつもそこにある。

よく考えると、とてもつらいような気がしてきます。

派手なのはよくないと思いますが、ホットするような、見ていてくつろぐような感覚の画面で毎日仕事ができれば、心の持ち方も、発想も違ってくるように思います。
遊びの要素が取り込まれているのも良いかもしれません。
目を休めるためのエクササイズソフトが標準で入っていても良いかもしれません。
右脳活性化クイズが入っていても良いかもしれません。
(普通、Windowsなどについていたらよいような気が...)

文化が栄えてくれば、行き着くところはいつも芸術的な感性へと発展すると思います。

これから時代、ソフトウェアをデザインをする人は、美的感覚や色の使い方、心のゆとりを持つことが必要だと思います。


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