悪夢を見るたび母に話すと
母は罪悪感から自分の子供の時のことを必ず話す。
自分だって兄弟が多かったから「あまった」と言いながら
祖母の家に泣きながら行ったと言う
でも母には祖母がいた。
私には、誰もいなかった。
私は母の兄が結婚してから母が仕事を辞めるまで
食事の思い出がない・・・と言うより記憶にない。
朝は何を食べていたのだろう?
夜は何を食べていたのだろう?
母の実家で大人の顔色を見ながら遠慮して生きていた。
母の愛情は誰にでも分け与えること
私が欲しかったのは私だけの母で、家族の団欒
物には不自由はしなかった。
物ではなく愛情が欲しかった。私だけの母でいて欲しかった。
夏休みのたび母の妹親子がやって来た。
自分の家なのに遠慮しなければなかった私。
年上だからと我慢もさせられた。
私の居場所がなかった。
大切なものも貸して壊されても我慢するしかなかった。
いとこは私と同じものを欲しがった。
一つしかなければ譲らなければならなかった。
それに対して母は私の味方では無かった。
私がこんな思いをしていることさえ気づいていなかった。
そして今も私だけの母でいて欲しい
言い訳を言うのではなくてたった一言でいい
[悲しかったね]とか[大変だったね]と言って欲しいだけ
母は罪悪感から自分の子供の時のことを必ず話す。
自分だって兄弟が多かったから「あまった」と言いながら
祖母の家に泣きながら行ったと言う
でも母には祖母がいた。
私には、誰もいなかった。
私は母の兄が結婚してから母が仕事を辞めるまで
食事の思い出がない・・・と言うより記憶にない。
朝は何を食べていたのだろう?
夜は何を食べていたのだろう?
母の実家で大人の顔色を見ながら遠慮して生きていた。
母の愛情は誰にでも分け与えること
私が欲しかったのは私だけの母で、家族の団欒
物には不自由はしなかった。
物ではなく愛情が欲しかった。私だけの母でいて欲しかった。
夏休みのたび母の妹親子がやって来た。
自分の家なのに遠慮しなければなかった私。
年上だからと我慢もさせられた。
私の居場所がなかった。
大切なものも貸して壊されても我慢するしかなかった。
いとこは私と同じものを欲しがった。
一つしかなければ譲らなければならなかった。
それに対して母は私の味方では無かった。
私がこんな思いをしていることさえ気づいていなかった。
そして今も私だけの母でいて欲しい
言い訳を言うのではなくてたった一言でいい
[悲しかったね]とか[大変だったね]と言って欲しいだけ