ゆっくり、のんびり、あせらずにやるしかない

波乱万丈な日々も落ち着いてきたと思っていたら
母がアルツハイマー型認知症になりました。

現実を受け入れる

2008年04月13日 21時29分33秒 | そしてこれから
今日、笑顔君が外出してきました。
母ががーこが会いたいだろうからと
連れてきてくれました。

すっかり、大人びた顔の笑顔君
静かな家につれてこられて
少々不満そうです。
センターに居れば
にぎやかな声がいっぱい

日程君は日中一時預かりで留守
2人もいっぺんに見られませんからね

私の中の笑顔君は
5年前のまま止まっていても
その頃好きだったビデオも
その頃好きだった音楽も

今の笑顔君にとっては
過去の物のようです。
歯軋り「ギコギコ」
不満そうです。

普通であれば高校生といえば
「くそ、ばばぁ~」と
言ってても不思議じゃない
お年頃でしたね・・・・・。

抱きついたら
怒られました(^^;
歯軋りで返事あり・・・。

笑顔君はとっくに
親離れしているんです。

私が子離れできない
それが現実なのです。

私の思い込みで
私の悲しみで
かわいそうなんて
見られたら
迷惑でしょうね
きっと・・・・。

私が悲しかったのは
笑顔君が5年前の元の学校に
学籍だけだけど戻ったのに
笑顔君が私の元に
帰ってこないという現実

時間は戻りません
戻ったのではなく
進学したんですから
時間は進んだのです。

そのことに気付きました。

もうわたしの知っている
笑顔君ではありません。
11歳の笑顔君ではありません。

高校生になった
青年になった
笑顔君です。

現実を受け入れます。

でも・・・
体調は最悪ですけど(^^;




コメント (1)
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