『朋あり遠方より来る、また楽しからずや』
格式高いワタシのオリジナリティー溢れる言葉のように思えるが、
はるか以前、ワタシの生前に、論語に発表されてしまった言葉である。
週末、奇特な友人が泊りがけで猫の世話をしにやってきた。
一年半ぶりに逗留下さるご友人である。
論語の時代より交通機関が発達しているので、厳密には下記の通りである。
『朋あり移動時間30分圏内より来る、また楽しからずや』
それにしても、この世の中には変わった趣向を持ったヒトがいるものだ。
ワタシは、よほどの事情でもない限り、他人様の猫の世話をするだけのために、
貴重なプライベートタイムを提供しよう、とは思わない。
ましてや、泊りがけで猫の世話をしようと思ったこともない
(が、毎日、なぜかそんな羽目になっている)。
よほどの事情とは、
飼い主が入院したとか、飼い主が実はネズミだったとか、
猫が実はキツネだったとか、猫数が一晩にして2倍になってしまったとか、
色々考えられるが、有難いことに、今の庵の事情にはどれも当てはまらない。
にもかかわらず、真面目な友人は、甲斐甲斐しく、
うざい猫とも、喰い気だけの猫とも、
平等に、泊りがけで戯れて下さった。
よほどの物好きか、猫好きなのだろう。
何はともあれ、奇特な友人とはありがたいものだ。
お蔭様で、久々、第三者の眼で猫の性別というものを観察することができた。
考察に考察を重ねて得た呟きメモを清書してみよう!
いちいち、猫の男性、猫の女性、と書くのも面倒なので、
男性&女性と記している。
ただし厳密には、全員、避妊去勢済みのため、「元(旧)」男性&女性である。
(1)モチベーション
グウタラにも、忙中閑ありの男女にも、
モチベーションが上がるアプローチがある。
とにかく、男性は誉められるのに弱い。まして、誉められたあげくに優しくされると、
俄然、モチベーションがあがり、動きもシャープになる。
誉められるとは、
「オトコ前~!」でも「カワイイ~」でも「カッコイイ~!」でも「ステキ」でも、
ましてや≪だ~いスキ!≫だけでも良い。
具体的である必要はない。
嘘かホントかのエビデンスも必要ない。
誉めまくって、アタマをナデナデしてあげるだけで、とってもご機嫌になる。
誉めておだてて、優しくしてあげると、毎日、同じ飯でも文句を言わない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ea/e29d12f79483d698a4fac80e2c81e8a3.jpg)
女性は言葉などでは、心動かされるイキモノではない。
なぜならば≪美人≫や≪カワイイ≫などという抽象的なことは、
自ら判っていることであり、他人から言われたからといって、珍しくも何ともないからである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/58/b5928a4e6da3f6d7bdc0590f9ee7956d.jpg)
女性のモチベーションを上げるには具体的な貢物に限る。
普段よりグレードの高いカリカリ&缶詰、などは、女性にキモチが伝わりやすい。
財布が冷え切っている状況の場合には、労働力で誠意を示すのが良い。
ご機嫌を伺いつつ、1対1でお相手のできるプライベート空間をご用意し、
お好きなオモチャでお相手するのが良い。
ウッカリ、言葉やナデナデで済まそうなどとすれば、
目を三角にして、怒り出すこともあるので注意が必要だ。
それにしても、女性とは、
自分に優しくしてもらう時にはグレードの高い金品で済ませ、
男性に優しくする時にはまごころを込める、という何ともスバラシイ法則で生きていることが伺える。
(2)清らかなハート
男性が、あからさまに女性に対して嫌悪感を頂くことは少ない。
興味があって追いかけ回すことはあるが、
近づいてきただけで、『いやらしい、けがらわしい』と唸り声を上げて、
異性を威嚇するのは、女性だけである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d6/49accd58ec80aa882bf01e6b274416d6.jpg)
ポテチは博愛主義であるが、
ミンミンはポテチに対して、妙齢の美人には似ても似つかぬ態度を示す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f6/57b660a8955faaba3d831efde7b6c9f6.jpg)
女性が天使のように清らかな心を持って、
けがらしい不純な心を排除して生きている証拠であろう。
(3)控え目
女性は控え目である。
『ワタシという存在』を見えぬところでもアピールする。
姿かたちは見えなくとも、残り香で貴方がココに居たことが判る、、、
みたいな、平安時代から脈々と受け継がれたロマンチックな風流が、
時代を超えても、息づいている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/41/b76d17bd75f7f207a98cf1a4c4ae2781.jpg)
男性は、常に、残り香の確認に余念がない。
確認しつつ生きてゆかないと、自分の大切な毛皮が他人のニオイにまみれてしまうからだ。
女性は、小さな空間を縄張りに持ち、控え目に繊細に生きる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/36/27c2598a2b42ad96be1d53a3889bc84f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/8b/b1a70efb3ff8908ec86f5be9482fb976.jpg)
控え目に繊細に生きるとは、
日常の9割を、
怒る、(ヒトを呼びつけて)注文する、叱る、ツバを飛ばす、悪態をつく、ダダをこねる、応戦する、命令する
で占めていることを言う。
昨日は舌平目を食べてやったが、毎日、同じモノばかりで済まそうとはチョッとばかり、ワタシに対する気遣いが足りないのではあるまいか!?
この前、特別に食べてあげた「シュリンプ味」は、ナカナカ美味しかった。
トイレを早く片付けて、食事の準備に取り掛かりなさい。
そうそう、ベッドのタオルを取りかえるのを忘れないで!
繊細なお嬢様方のご発言は、とっても判りやすい。
本日は、
同じ女性として、ヒトとネコとは、こんなにも似ても似つかぬモノだと感心することばかりを発見したので、特別に記している。
末筆ながら、ワタシもそろそろ、か細き妙齢に近づいている。
周りの男性諸君から、特別に丁重に扱っていただきたいものだ、と、
機会を得るたびにお伝えしていこう!
![](http://image.with2.net/img/banner/m02/br_banner_amesho.gif)
本日もご訪問ありがとうございます!
格式高いワタシのオリジナリティー溢れる言葉のように思えるが、
はるか以前、ワタシの生前に、論語に発表されてしまった言葉である。
週末、奇特な友人が泊りがけで猫の世話をしにやってきた。
一年半ぶりに逗留下さるご友人である。
論語の時代より交通機関が発達しているので、厳密には下記の通りである。
『朋あり移動時間30分圏内より来る、また楽しからずや』
それにしても、この世の中には変わった趣向を持ったヒトがいるものだ。
ワタシは、よほどの事情でもない限り、他人様の猫の世話をするだけのために、
貴重なプライベートタイムを提供しよう、とは思わない。
ましてや、泊りがけで猫の世話をしようと思ったこともない
(が、毎日、なぜかそんな羽目になっている)。
よほどの事情とは、
飼い主が入院したとか、飼い主が実はネズミだったとか、
猫が実はキツネだったとか、猫数が一晩にして2倍になってしまったとか、
色々考えられるが、有難いことに、今の庵の事情にはどれも当てはまらない。
にもかかわらず、真面目な友人は、甲斐甲斐しく、
うざい猫とも、喰い気だけの猫とも、
平等に、泊りがけで戯れて下さった。
よほどの物好きか、猫好きなのだろう。
何はともあれ、奇特な友人とはありがたいものだ。
お蔭様で、久々、第三者の眼で猫の性別というものを観察することができた。
考察に考察を重ねて得た呟きメモを清書してみよう!
いちいち、猫の男性、猫の女性、と書くのも面倒なので、
男性&女性と記している。
ただし厳密には、全員、避妊去勢済みのため、「元(旧)」男性&女性である。
(1)モチベーション
グウタラにも、忙中閑ありの男女にも、
モチベーションが上がるアプローチがある。
とにかく、男性は誉められるのに弱い。まして、誉められたあげくに優しくされると、
俄然、モチベーションがあがり、動きもシャープになる。
誉められるとは、
「オトコ前~!」でも「カワイイ~」でも「カッコイイ~!」でも「ステキ」でも、
ましてや≪だ~いスキ!≫だけでも良い。
具体的である必要はない。
嘘かホントかのエビデンスも必要ない。
誉めまくって、アタマをナデナデしてあげるだけで、とってもご機嫌になる。
誉めておだてて、優しくしてあげると、毎日、同じ飯でも文句を言わない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ea/e29d12f79483d698a4fac80e2c81e8a3.jpg)
女性は言葉などでは、心動かされるイキモノではない。
なぜならば≪美人≫や≪カワイイ≫などという抽象的なことは、
自ら判っていることであり、他人から言われたからといって、珍しくも何ともないからである。
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女性のモチベーションを上げるには具体的な貢物に限る。
普段よりグレードの高いカリカリ&缶詰、などは、女性にキモチが伝わりやすい。
財布が冷え切っている状況の場合には、労働力で誠意を示すのが良い。
ご機嫌を伺いつつ、1対1でお相手のできるプライベート空間をご用意し、
お好きなオモチャでお相手するのが良い。
ウッカリ、言葉やナデナデで済まそうなどとすれば、
目を三角にして、怒り出すこともあるので注意が必要だ。
それにしても、女性とは、
自分に優しくしてもらう時にはグレードの高い金品で済ませ、
男性に優しくする時にはまごころを込める、という何ともスバラシイ法則で生きていることが伺える。
(2)清らかなハート
男性が、あからさまに女性に対して嫌悪感を頂くことは少ない。
興味があって追いかけ回すことはあるが、
近づいてきただけで、『いやらしい、けがらわしい』と唸り声を上げて、
異性を威嚇するのは、女性だけである。
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ポテチは博愛主義であるが、
ミンミンはポテチに対して、妙齢の美人には似ても似つかぬ態度を示す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f6/57b660a8955faaba3d831efde7b6c9f6.jpg)
女性が天使のように清らかな心を持って、
けがらしい不純な心を排除して生きている証拠であろう。
(3)控え目
女性は控え目である。
『ワタシという存在』を見えぬところでもアピールする。
姿かたちは見えなくとも、残り香で貴方がココに居たことが判る、、、
みたいな、平安時代から脈々と受け継がれたロマンチックな風流が、
時代を超えても、息づいている。
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男性は、常に、残り香の確認に余念がない。
確認しつつ生きてゆかないと、自分の大切な毛皮が他人のニオイにまみれてしまうからだ。
女性は、小さな空間を縄張りに持ち、控え目に繊細に生きる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/36/27c2598a2b42ad96be1d53a3889bc84f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/8b/b1a70efb3ff8908ec86f5be9482fb976.jpg)
控え目に繊細に生きるとは、
日常の9割を、
怒る、(ヒトを呼びつけて)注文する、叱る、ツバを飛ばす、悪態をつく、ダダをこねる、応戦する、命令する
で占めていることを言う。
昨日は舌平目を食べてやったが、毎日、同じモノばかりで済まそうとはチョッとばかり、ワタシに対する気遣いが足りないのではあるまいか!?
この前、特別に食べてあげた「シュリンプ味」は、ナカナカ美味しかった。
トイレを早く片付けて、食事の準備に取り掛かりなさい。
そうそう、ベッドのタオルを取りかえるのを忘れないで!
繊細なお嬢様方のご発言は、とっても判りやすい。
本日は、
同じ女性として、ヒトとネコとは、こんなにも似ても似つかぬモノだと感心することばかりを発見したので、特別に記している。
末筆ながら、ワタシもそろそろ、か細き妙齢に近づいている。
周りの男性諸君から、特別に丁重に扱っていただきたいものだ、と、
機会を得るたびにお伝えしていこう!
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