がちゃ三毛庵~猫よ、花よ~

東京の一角。ご近所から次々合流してきたネコたちと暮らす・・・いけばな徒然日記

論よりシッコ

2014-03-28 | Weblog
うららかな3月も終わりにさしかかろうとしている。
温かくなると四足のみなさまは、活発になる。
文字通り、動く物=動物であることが改めて認識される。

気の毒ではあるが、
みたらしチャン&くるみチャンの見事な茶トラコンビ、
どうやら、花粉症の疑いが強い。
庵主はヒトではあるが、今年はまだ、花粉症を発症していない。
ということは、今年は花粉症にはならずに済むのかもしれない、という淡い期待も浮かんでいる。
2年ほど前、路上で、意味も無く涙がこぼれ、
『ついに鬱病になってしまった・・・感情のコントロールができない・・・悲しい出来事が思い浮かばない』
と、何が悲しいのかわからないことが悲しい、という、不安定な精神状態になったことがあるが、
今から思えば、アレが花粉症、というものの症状だったに違いない。
それから、2年間、悲しいことを探し続けているが、
涙もあふれなくなったので、最近は、悲しいことを探さなければならない、ということすらも忘れがちになる。
ニンゲンとは、非常に身勝手なイキモノである(花粉症と真摯に向き合って、クシャミをしている茶トラの方が、よほど、精神が安定しています)。

花粉症の疑いがない、むつみチャンは3月も領土を拡げました。

筆舌しがたく、信じがたい告白であるので、
ココまで来ると作り話かと言われても仕方が無いが、、、
なんと、彼女は“食器水切り”で用を足していたのである・・・
こんな質素に暮らしているニンゲン様の洗い終わった食器に、シッコするのか!?

するのである。。。

食器を戻そうとして、手に取った途端、クサイ。
水受けを見ると、黄色い水がチョロチョロ。
ついでに食器にも黄色い水しぶきがついている。
ものすごいアイディア力である。
あまりにも見事な発想力に感服してしまい、全く怒る気にもならない。

これまでのレジェンドをざっくり思い出してみると、
1) 開けたてのティッシュボックスの取り出し口めがけて、キチンとシッコを染み込ませていた
⇒ティッシュが取りだせないどころか、重かった

対策:ティッシュボックスにはカバーをかけ、みたらしチャンに番をしてもらっている

2) みんなの寝床用のタオルには、いつか必ず、むっちゃん香が沁み込む

発見のポイント:寝ようとしてクンクンする他の猫が、ザクザク、タオルを丸めて片付けようとするのを見逃してはいけない

3) あまりにもショレショレになった植物を不審に思い、ニオイをかいてみたら、植木鉢で用を足していることが発覚した
対策:植木のない土だけ鉢を1個用意した

4) お気に入りのクッションに座ったら洋服全部が臭くなってしまった
⇒気がつかずに買い物に出てしまい、『この近所で猫がシッコしてるぜ』って、ほくそ笑みながら歩いていたら、クサイのは自分だったということに途中で気がついた





対策:健全な鼻をもっている猫とクッションをシェアし、常に未シッコの状態を確認してからニンゲンも座るようにしている

5) 農家さんに返却するための卵パックにシッコを沁み込ませ、返品不可となった

6) インクジェットプリンタの給紙部分にシッコを沁み込ませ、排出される紙が全部、クサくなったのみならず、(当然)プリンタは壊れた
対策:新しいプリンタを購入し、全面をダンボールで覆っている

いくら書いてもキリがないことがわかってきた。
何かの機会に『論よりシッコ』というエッセイ集でも出してみたいものだ。

そうそう・・・
今月のお料理教室。
・ラタトゥイユ
・ブイヤベース風煮込み
・オリーブオイル風味のクルトンとルイユ風ソース

デザート

シェフの野望が展望したため、秋頃までチョッとお休みになりました。

乱切り、千切り、みじん切り。
挙句の果ての さく切り。。。
まったくモノにならなかったわけではありますが、
スープがこんな色でグツグツできれば良いのです。
シッコされていない鍋で、再現してみようっと。



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