「 一郎君と二郎君は、アメとガムを何個かずつ持っていて、2人合わせると全部で29個になります。一郎君の持っているアメとガムを合わせた個数は、二郎君の持っているアメとガムを合わせた個数より多く、一郎君が二郎君にアメを9個あげると、二郎君の持っているアメはガムより4個多くなります。二郎君が一郎君にガムを9個あげると、一郎君の持っているガムはアメより1個多くなります。このとき、一郎君の持っているアメとガムの個数を答えなさい。」 2009
よっしゃ、やったれ
① 一郎と二郎の所有数は、アメとガムをあわせて全部で29個な
② 一郎の持っている個数のほうが多い
③ 一郎が二郎にアメを9個やると二郎の所有するアメはガムより4個多くなる
④ 二郎が一郎にガムを9個やると一郎の所有するガムはアメより1個多くなる
③から察するに、二郎の所有するアメはガムより5個少なかった
④から察するに、一郎の所有するガムはアメより8個少なかった(言い換えれば、アメはガムより8個多かった)
フム
二郎ではアメがガムより5個少なく、一郎では8個多かったということは、全部では、アメはガムより3個多いはず。とすると、アメとガム全部で29個のところ、つるかめによれば、アメが16個、ガムが13個となろう。(ここ、③④の言い換えによるつるかめへの論理展開は本問解法への佳境だ。私の方法が拙いのか💦)
その個数を相手に渡すことができたことから、一郎はアメを9個以上、二郎はガムを9個以上持っていたはず。
ウムム
とすると、一郎のガムの数は4個以下。一郎がアメを9個、ガムを4個では合わせて13個となり、総数29個の過半数以上とはならない。
①②より、一郎のアメとガムの合計数は、15個以上。二郎のアメとガムの合計数は、14個以下。
一郎と二郎の所有数の組み合わせとその関係は、
一郎(ガム4個、アメ11個以上)→ 二郎(ガム9個、アメ5個以下)
一郎(ガム3個、アメ12個以上)→ 二郎(ガム10個、アメ4個以下)
一郎(ガム2個、アメ13個以上)→ 二郎(ガム11個、アメ3個以下)
一郎(ガム1個、アメ14個以上)→ 二郎(ガム12個、アメ2個以下)
二郎の所有するアメはガムより5個少なかったはずなので、
該当する一郎と二郎の所有数の組み合わせとその関係は、
一郎(ガム4個、アメ11個以上)→ 二郎(ガム9個、アメ5個以下)
二郎のアメとガムの所有数は、4個と9個(合計13個)
とすると、一郎の所有数は、合計16個で、その内訳は、アメが12個、ガムが4個(答え)
どないや!w 本問の解法には論理的な分析が必要でさっきのよりややこしいわ💦