「 空の水そうに食塩水と水を入れる2つの管A、B があります。この水そうに、管A を開いて5%の食塩水を毎分5kgずつ入れ始め、その2分後、さらに管B を開いて、水を毎分20kgずつ加えながら食塩水をうすめていきます。水そうの食塩水の濃度が1.2%になるのは、食塩水を入れ始めてから何分何秒後ですか。」 2012
管 A で、5%の食塩水を毎分5kgずつ入れ始めれば、2分後には、10kg、食塩の量は500g。1分では、5kgで250g。
その後、管 A に加え 管 B で食塩水をうすめていった時間を X 分とすると、
(500g+250Xg)÷ (10000g+5000Xg+20000Xg)=0.012 が成り立つ
500+250X=120+60X+240X
50X=380X
X=7.6
7.6分は、7分36秒。最初の2分をたすと、9分36秒(答え)
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正負の観念を備え、一次方程式を理解する小学生がいれば、彼、彼女は飛び級!どこが狡いの?いくらでもいるだろう。私も当時から方程式を運用していた。ところで、小学生のやり方ってなんだ?飛び級以前のなにかやり方か。わからん。それができて、説明がつけば何でもよいのではないか。
どちらかでも可能だが、塾の先生と親の両方がしっかりしていれば尚良い。安上がりなのは、家で親が子を指導すること(笑)でも、親はそのために手を取られるでしょう。とすると、そのために所得が下がるかもしれない。まぁ、塾の先生に授業料を支払って任せるのが最善かな。そう思う。
ところで、私の父は美術系の短大、工業高校出の一級建築士だ。当時は、塾の先生に9、父に1サポートしてもらったかな。一級建築士の父は、それ相応の素養などなくても関学の算数くらいなら解けていた。ところが、灘、甲陽や六甲の問題では、「塾の先生に訊け」と、お手上げだった(笑)
だから、私が慶応に入ったときには、とても驚いてた。
まぁ、私には大した学歴などないが、小学生の算数ができないでは大人として恥ずかしい、と思ってる。数年前に再度取り組み始めたところ、いろいろ思い出すわ思い出すわ。もう五十も過ぎてて、今後の老化を遅めるにもちょうど良い、とも思ってる。ユーチューブも見るけどね(笑)