Day by Day

明日は晴れるかな

六甲37

2024年01月28日 | 進学校の算数
「 空の水そうに食塩水と水を入れる2つの管A、B があります。この水そうに、管A を開いて5%の食塩水を毎分5kgずつ入れ始め、その2分後、さらに管B を開いて、水を毎分20kgずつ加えながら食塩水をうすめていきます。水そうの食塩水の濃度が1.2%になるのは、食塩水を入れ始めてから何分何秒後ですか。」 2012


管 A で、5%の食塩水を毎分5kgずつ入れ始めれば、2分後には、10kg、食塩の量は500g。1分では、5kgで250g。

その後、管 A に加え 管 B で食塩水をうすめていった時間を X 分とすると、

(500g+250Xg)÷ (10000g+5000Xg+20000Xg)=0.012 が成り立つ

500+250X=120+60X+240X
50X=380X
X=7.6

7.6分は、7分36秒。最初の2分をたすと、9分36秒(答え)

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正負の観念を備え、一次方程式を理解する小学生がいれば、彼、彼女は飛び級!どこが狡いの?いくらでもいるだろう。私も当時から方程式を運用していた。ところで、小学生のやり方ってなんだ?飛び級以前のなにかやり方か。わからん。それができて、説明がつけば何でもよいのではないか。

どちらかでも可能だが、塾の先生と親の両方がしっかりしていれば尚良い。安上がりなのは、家で親が子を指導すること(笑)でも、親はそのために手を取られるでしょう。とすると、そのために所得が下がるかもしれない。まぁ、塾の先生に授業料を支払って任せるのが最善かな。そう思う。

ところで、私の父は美術系の短大、工業高校出の一級建築士だ。当時は、塾の先生に9、父に1サポートしてもらったかな。一級建築士の父は、それ相応の素養などなくても関学の算数くらいなら解けていた。ところが、灘、甲陽や六甲の問題では、「塾の先生に訊け」と、お手上げだった(笑)
だから、私が慶応に入ったときには、とても驚いてた。

まぁ、私には大した学歴などないが、小学生の算数ができないでは大人として恥ずかしい、と思ってる。数年前に再度取り組み始めたところ、いろいろ思い出すわ思い出すわ。もう五十も過ぎてて、今後の老化を遅めるにもちょうど良い、とも思ってる。ユーチューブも見るけどね(笑)



ラ・サール23

2024年01月28日 | 進学校の算数
「 自転車で、A町からB町へ行くのに 30分走っては5分休んで行ったところ、3時間かかりました。帰りは行きの 6分の5の速さにして、40分走っては8分休みました。帰りは何時間何分かかりましたか。」 2017



よっしゃ、もう一丁これも高津の秀才宅見でいこか


AからBへ、実際に走っていた時間は、
180 ÷ 35 = 5 あまり 5  → 30分の5セット、たす5分となり、155分間。

BからAへ、速度を 5/6 にしたということは、時間にして、155 ÷ 5/6 =186(分)

186 ÷ 40 = 4 あまり 26

40たす8は、48分。48分かける4、たすことの26分では、218分。
218分は、3時間38分(答え)


ちょっとモノ足らんかな💦 とはいえ、さっきの慶応の流水算もそうだが、これも絶対に間違えてはいけない問題や。間違えたら落ちる。確実に解ける問題から取りかかって60点はクリアーしよう。なんでもな。


慶応45

2024年01月28日 | 進学校の算数
「 川の上流にある甲町から下流にある乙町までの 32km を往復する2つの船A、B があります。いま、A、B がそれぞれ甲町と乙町を同時に出発したところ、甲町から下流に18kmの地点で初めて出会いました。このとき、川が流れる速さを求めなさい。ただし、A、B の静水時の速さはそれぞれ、毎時12km、毎時20km とします。」 2007


フム

高津の宅見少年でいこか

甲乙間32kmのところ、A が降ったのが18kmなので、B が上ったのは14km

同じ時間で、A が18km、B が14km 進んだということは、川の流れに従って降る A の速度は、川の流れにあらがって上る B の9/7倍。

そこで、川の流れる速さを 時速 Xkm とすると、
12+X =(20ーX)× 9/7 が成り立ち、
16/7 X=(180ー84)/7
16X=96
X=6

ああ、川の流れのように♪ 川の流れる速さは、時速6km(答え)

SFC な

楽勝やんw