外資系OLの香港生活

趣味に関するあれこれや、香港での海外生活ならではのことを書いてみたいと思います。

80%の安心感と20%の危機感と

2020-06-07 | 日記

こんにちは。

香港は、新型コロナウイルスの騒動からは一旦落ち着きを取り戻しましたが、今度は「香港国家安全法」に関連してのデモ活動が起こり、街の中は落ち着かない雰囲気をまだまだ感じます。

とはいえ、多くの飲食店や商業施設は再開しており、日常生活はだいぶ戻ってきた感もあります。

20/80のパレートの法則というのがあります。

私は、安心感と危機意識のちょうどいいバランスもその辺ぐらいなのではないかと思います。

もともとビビリで用心深い性格なのであまりに危機意識が強すぎると、私の場合何もできなくなってしまうことがあります。

今も、感染の危険を冒してまで(感染者がほぼゼロの香港とはいえ)、人混みを歩きたいとは思いません。

デモの可能性があるような場所には近づくこともまずありません。

もう少し警戒心をリラックスしてもいいのかな。。そんなことを考えています。

とはいえ、今週末はレッドレイン、ブラックレインという豪雨警報が出され、あいにくのお天気です。

家に引きこもって、ネットフリックスや、読書三昧の週末になりそうです。

 


ブルーライトカット

2020-05-31 | 日記

こんにちは。

ブルーライトの弊害をメディアで読んではいたのですが、ついつい何もしていませんでした。

今日は一念発起して調べてみたら、今すぐできることが結構ありました。

私はパソコンやスマホ、タブレットは全てアップル製品を使っているのですが、設定画面で明るさを調整したりナイトモードにすることができました。

フィルターをわざわざ購入したり、ブルーライトをカットする眼鏡を買わなくてもできることがあるのが嬉しかったです。

オフィスのパソコンを使う時にも、明るさを調整してみようと思います。

 

 

 

 


ぬか漬けをはじめる

2020-05-24 | 日記

こんにちは。

香港は新型コロナウイルスの感染はほぼ落ち着いて来ており、街はリオープニングしています。

とはいえ、街を歩く人々はほぼ100%でマスクはしていますし、飲食店でも隣の席との間に透明なプラスチックのフィルターが設けられました。

体温チェックもお店に入る時に行われることが多いですし、消毒ジェルはタクシーの中を含めてあらゆるところで常備されています。

そんな中で、私は引き続き引きこもり気味でして、外に出かけることは隔週の在宅勤務とあとは週に1回くらいは友人と外食しています。

家の外を歩くときは常にマスクです。

お家時間が今も長い生活スタイルなので、急に思い立ってぬか漬けを始めました。

ぬか床はアマゾンジャパンでまずは日本の実家に送ってもらい、そこから転送してもらいました。

今は、冷蔵庫で簡単にぬか漬けができるようなぬか床セットが売っています。

とても簡単で、ただきゅうりなどの野菜をぬか床バッグに入れておくだけ。そして美味しいです。

漬け方が浅く感じるのは、まだ日が浅いからか、つける時間が短すぎるのかもしれません。

それでも新しいことに挑戦して、試行錯誤をしながら、前に進んでいる感覚を味わえることがとても嬉しいです。

 

 


在宅勤務が長くなって思うこと

2020-05-03 | 日記

こんにちは。

香港は、新規感染者がほぼゼロ(あっても海外からの入境者)という状況が続き、街の雰囲気もだいぶリラックスしてきました。

今のところ私は在宅勤務が続いていますが、段階的に普通の通勤に戻っていくのかもしれません。

今年の旧正月から、3ヶ月以上が経ちました。

今の時点で思うことを書き留めておきたいと思います。

① 一周まわって、会社に通勤することのメリットを感じるようになった。

② 在宅勤務でも、基本的な仕事はしっかり回っている。

③ 在宅勤務だと、それでも一つ一つの作業がいつもより時間がかかるので、結果的に通勤していた時より長い時間働いていることが多い。

④ 通勤しているとオフィスにいる人との何気ない雑談で、問題解決することがあるのだけど、在宅勤務にはそれがあまりない。

⑤ 同じ空間にいるからこそ伝わる相互理解のようなものもあって、コミュニケーションで間違えて受け取ったり、または発信することが在宅勤務にはある。

⑥ 通勤やオフィス内を会議のために歩き回るだけでも結構運動になっていたんだと、あらためて気づく。在宅勤務の現在は、家の中にいるだけだと気がつくと1000歩ぐらいしか歩いてなくて、驚愕する。

⑦ オンラインや電話会議でお客さんとミーティングが済むので、出張に割いていた時間も労力も削減できる。今後この傾向は続いてほしい。

もちろん、⑤で言ったように、オンラインだからこその伝わりにくい部分や、デメリットはあるけれども。

在宅勤務のメリットもたっぷり味わったし、通勤のいいところもあらためてわかるようになったので、今後はバランスよく通勤したり家から働いたりできることが理想です。

日本の皆さんは香港ほどリラックスできる状態ではないかもしれませんが、おうち時間があるからこそ、ぜひ今できることに時間を割いて有意義な時間を過ごしてください。

 

 


2ヶ月在宅勤務をしてみて思うこと

2020-04-04 | 日記

こんにちは。

旧正月明けから新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務をしています。

3月中は隔週勤務になることもあったのですが、香港での感染者増加の影響で政府が政策をより厳しいものにしていく中で、どうやら4月も全日在宅勤務になりそうな雰囲気です。

そこで、2ヶ月間の在宅勤務かつほぼほぼ家に引きこもりの生活を経験して、いくつか思ったことを書き留めてみたいと思います。

*家のパソコンがマックのラップトップだけで尚且つ小さめなので、仕事がしづらかったり、作業がいつもより遅れることが多い。

*特に大きなエクセルスプレッドシートを埋めたりする作業は苦行。

*作業効率が落ちることもあって、実は働く時間はオフィス勤務のときより長い。

*とはいえ、オンライン会議も含めてたいていのことは家からできると思うと心強くも思うし、時代は変わったなぁと思う。

*けれども、それもシステム環境あってのこと。会社によってはシステム整備状況により在宅勤務ができないところもあるようで、普通に会社に通っていらっしゃる他社の方もいる。

*ランチタイムとか、終業とかの区切りをつけるのが難しくなっている。つい、あともう少し!とダラダラ仕事をしてしまう。タイムマネージメントをもっと改善させたい。

*モチベーションマネージメントも大切。

*在宅勤務で、家に閉じこもっていると気持ちが塞ぎがちになるし、周りの同僚も同じように長期に渡ってストレスを受けているので、職場の雰囲気が悪くなったように思う。新型コロナウイルスに対する不安もストレスの要因のはず。

*ちょっと雑談がてらに同僚に話しかけて教えてもらったり、情報を聞いたりすることが難しい。

*そしてそれ故にコミュニケーションが雑になってしくじった経験や、うまく相手に伝わらなかったこともあり。

*意識して歩かないと、本当に歩かない。

*家にいて受け取れることもあり、宅配のオーダーが増えた。食材や、冷凍食品、日用品、Amazonジャパンからの書籍、ユニクロなんかから頼みまくってます。

*始業ギリギリまで寝ていられるし、パジャマ姿でリモート画面でログインしたり、電話会議を聞きながらランチを調理したりできるのがよい。

いろいろ不満や不都合もありますが、新型コロナウイルスに対応すべく働いておられる医療従事者、医療関係者の方々、政府や自治体で働かれている方々、感染された方々やそのご家族のことを考えると、文句を言えた立場ではないとあらためて感じます。

仕事でも時に泣きたくなるようなこともありますが、今はただ家にいて、そしてここから微力ながらできることを日々淡々として行くときなんだと思います。

皆様がご無事でありますように。