外資系OLの香港生活

趣味に関するあれこれや、香港での海外生活ならではのことを書いてみたいと思います。

身体が教えてくれること

2016-07-11 | 日記
最近久しぶりに個別指導で運動する機会がありました。
先生の鋭い観察により、初めて自分の身体がコチコチに凝り固まっていることに気づきます。
それは、本当はとっくに気付いていたことだったのですが、今まで向き合って来なかったという方が正しいかもしれません。
気づいていながら、見て見ないふり。

こんなにこんなに身体をコチコチにして、緊張させて一つの姿勢をとりながらデスクにしがみついて、歯を食いしばって私を支えてきてくれた身体に感謝の気持ちでいっぱいになるとともに、申し訳なかったと思いました。
毎日、文句も言わずに、顧みられることもなく、ただただ私のことを愛して支えてくれていたのです。
私たちは(というか、私は)ともすれば両親や友達や、周りのたくさんの人たちに感謝する一方で、自分に対して本当の意味にでねぎらったり、いたわったりしてきたかなと、いや、全然できてなかったな、申し訳なかったなと思いました。

コチコチに固まっていたのはリンパの周り、内臓も冷えていたし、肩には硬い硬いコリがありました。
私がデスクワークの仕事について以来、肩も腰も内臓も、眼も、身体中の60億といわれる細胞すべてが私を支えてきてくれています。
感謝されることもなく、肩がだるいとか文句を言われ、うとましく思われ、それでも身体は支えてきてくれたのです。
大きな病気をすることもなく今まで生きてこられらたのは、この身体がいつも変わらずお仕事を(つまり身体を運転するという意味で)続けてきてくれたからでした。

本当に本当にありがとう。そして今まで忘れていてごめんなさい。
あなたという私を、心から愛しています。許してください、そして大好きです。

ホオポノポノのメッセージはこんな気持ちをことばに込めているのではないかと思いました。
自分が愛おしくてたまらない、そんな気持ちにさせてくれた夜でした。

今日はストレッチをして、大好きな自家製のブレンドオイルでリンパを流して、心を込めて身体を触り、眠りにつきます。

そしてこの気づきを忘れたくなかったので、ブログに記録しておきます。
身体はそれでも何か求めるわけどもなく、謙虚で、静かで、引き続き私を支えてくれています。
私が私でいること、生まれてきたことをとても幸せだと思える夜でした。

心をこめて、ありがとう。