こんにちは。
新型コロナウイルスがパンデミックとして世の中に大きな影響を与えている中、いかがお過ごしでしょうか。
私は、2月から始まった在宅勤務にも慣れ、たまに会社に行って大きなスクリーンで仕事をすることもありつつ、引きこもりの生活が続く3月を過ごしています。
ネットフリックス、YouTube、キンドルや電子書籍で読む漫画を掛け持ちしつつ、たまにビクトリアピークのモーニングトレイルを歩いたり、スーパーに買い物に行ったり、香港で抗議活動が激しかった頃からあまり変わらないといえば変わらない生活を続けています。
さすがに気温が暖かくなり、春から初夏にかけての天気になってきましたので、あまり外に出られないことが時々残念になりますが、仕方がありませんね。
タイトルに書いた雌伏とは「力を養いながら、自分が活躍する機会をじっと待つこと」と言う意味です。
今は、きっと全世界の人がそんな気持ちなのではないでしょうか。
この伝染病が落ち着いたら、あれがしたい、これがしたいと、あれこれ想像して楽しむ。
そして、今自分のために、そして世の中のためにできることを淡々とする。
私は、金融業界で働いていますので、3月に入ってからは相場が荒れまくりで、ものすごく忙しかったです。2年ほど前に燃え尽き症候群になりかけたときを思い出すぐらいに、最近は仕事が慌ただしくて目まぐるしいですし、職場の雰囲気もあまりいいとは言えません。
それでも、今はただ淡々と仕事をする。家事をする。募金もする。
そして、友人とはあまり会わないけれどメールやテキストで気にかけていることを伝える。
幸いなことに、香港での買い占めはすでに改善しています。マスクだけはなかなか見つかりませんが、トイレットペーパーや消毒液などは店頭に十分に並んでいます。
「ない」ことにではなく「ある」ことに意識をフォーカスして、そして「良いことも悪いこともいつまでも続かない」と言うことを思い出して、日々を大切に生きていきたいと思いました。