外資系OLの香港生活

趣味に関するあれこれや、香港での海外生活ならではのことを書いてみたいと思います。

2ヶ月在宅勤務をしてみて思うこと

2020-04-04 | 日記

こんにちは。

旧正月明けから新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務をしています。

3月中は隔週勤務になることもあったのですが、香港での感染者増加の影響で政府が政策をより厳しいものにしていく中で、どうやら4月も全日在宅勤務になりそうな雰囲気です。

そこで、2ヶ月間の在宅勤務かつほぼほぼ家に引きこもりの生活を経験して、いくつか思ったことを書き留めてみたいと思います。

*家のパソコンがマックのラップトップだけで尚且つ小さめなので、仕事がしづらかったり、作業がいつもより遅れることが多い。

*特に大きなエクセルスプレッドシートを埋めたりする作業は苦行。

*作業効率が落ちることもあって、実は働く時間はオフィス勤務のときより長い。

*とはいえ、オンライン会議も含めてたいていのことは家からできると思うと心強くも思うし、時代は変わったなぁと思う。

*けれども、それもシステム環境あってのこと。会社によってはシステム整備状況により在宅勤務ができないところもあるようで、普通に会社に通っていらっしゃる他社の方もいる。

*ランチタイムとか、終業とかの区切りをつけるのが難しくなっている。つい、あともう少し!とダラダラ仕事をしてしまう。タイムマネージメントをもっと改善させたい。

*モチベーションマネージメントも大切。

*在宅勤務で、家に閉じこもっていると気持ちが塞ぎがちになるし、周りの同僚も同じように長期に渡ってストレスを受けているので、職場の雰囲気が悪くなったように思う。新型コロナウイルスに対する不安もストレスの要因のはず。

*ちょっと雑談がてらに同僚に話しかけて教えてもらったり、情報を聞いたりすることが難しい。

*そしてそれ故にコミュニケーションが雑になってしくじった経験や、うまく相手に伝わらなかったこともあり。

*意識して歩かないと、本当に歩かない。

*家にいて受け取れることもあり、宅配のオーダーが増えた。食材や、冷凍食品、日用品、Amazonジャパンからの書籍、ユニクロなんかから頼みまくってます。

*始業ギリギリまで寝ていられるし、パジャマ姿でリモート画面でログインしたり、電話会議を聞きながらランチを調理したりできるのがよい。

いろいろ不満や不都合もありますが、新型コロナウイルスに対応すべく働いておられる医療従事者、医療関係者の方々、政府や自治体で働かれている方々、感染された方々やそのご家族のことを考えると、文句を言えた立場ではないとあらためて感じます。

仕事でも時に泣きたくなるようなこともありますが、今はただ家にいて、そしてここから微力ながらできることを日々淡々として行くときなんだと思います。

皆様がご無事でありますように。