忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

別れの曲

2013年03月06日 | 過去記事
職場に「教師の卵」がやってくる。その日は「音楽の先生になりたい」という女子大生。べっぴんさんだ。施設のモテナイクンは「そんなこと」あるわけないのにそわそわしていた。可能性はゼロ。「もしかして」もない。「なにかの間違いで」もない。隕石にあたって死ぬくらいの確率ながら、本能的に周辺をうろついてじっとり眺めていた。お巡りさん、この人です、という感じだった。 その実習生が昼飯時、これまたエレクトー . . . 本文を読む