忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

質問者あぜん…首相、震災特別立法の数を誤答弁

2011年04月30日 | 過去記事
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110430-OYT1T00632.htm?from=main2
<質問者あぜん…首相、震災特別立法の数を誤答弁>

<菅首相は30日の衆院予算委員会で、東日本大震災関連で成立した特別立法の数を問われ、「選挙期日特例法(被災地の統一地方選を延期する特例法)の1本だ」と答弁した。

実際には被災者の税の減免措置を定めた国税臨時特例法や改正地方税法など5本がすでに成立しており、質問した自民党の小里泰弘氏はあっけにとられた様子で「何という認識か。政府の最高指揮官として当然関心を持っていないといけない」と厳しく批判した>




昔の話だが「ミリオンゴッド」という超爆裂スロットがあった。日本全国のホールを席巻し、ファンは数万円で足らない軍資金を強いられた。その機械は「従来のスロットの数字」から逸脱し、パチンコホールは「パチンコ・スロット・ミリオンゴッド」というふうに区別して考えることもできた。ケタが違った。

人気も抜群。パチンコホールは「ミリオンゴッドを何台置いているか」で売り上げが決まった。いわば「スーパーエース級」だった。そのスロットには従来の「設定」とは別に「モード」を調整できる機能があった。これは4段階で「A~D」とされており、詳しい説明はともかく、要するに「Dモード」とは「爆裂モード」のことだった。また、同時にキーを回して液晶画面から「ストック」を消すこともできた。往年のファンは「ストック飛ばし」といえばわかると思う。他の客がスロットを打つ(回す)と、その台には内部的に「特賞」が保留されるという機能があった。この状態で1500ゲームだかの「天井」まで投資してゴッドゲームを引けば、客は目出度く「ストック全放出」という狂喜乱舞が許される。まるで「カイジ」の世界だが、その僥倖に恵まれた帰り道は友人らを連れて焼肉屋からキャバクラへGOでも使い切れない「勝ち」が予想された。

ところが、当時、店長だった社長マンは「モードの存在」を知らぬまま設定し(つまりA固定)、あまつさえ「ストック」を毎日消していたとわかる。当然、店のミリオンゴッドは「交通事故レベル」でしか客は勝てない。つまり、店はこの馬鹿の無知からなる「理由なき最低の営業」を繰り返してきたわけだ。断言してもよいが、この男は「なぜいま、世間でミリオンゴッドの人気が爆裂しているか」など考えたこともない。どういう仕組みで、どういう内容で客を引き付けているのか、など想像もしたこともない。それでも社長マンは一人前に「スロットの設定をやっているのだ」と自慢しながら、スロットのタイプすら理解せず、割数の調整もままならなかった、とあとでもっとわかる。恐ろしい男だ。

しかし、このときの社長マンは恥ずかしそうにはしていたが、決して反省などはしていなかった。いわく「うっかりしていた」と誤魔化したのだが、これは明らかに「迂闊」ではなく「不覚」であると、私は当時の上申書にも書いている。

これは「死に至るはずの失態」であった。つまり「不覚」である。さらには「これを知らないということは・・・」と推測すれば、そこには膨大な不具合もみえてくる。車でいえばバックガラスのウィンカーを動かせるのを知らなかった、というものではなく、ギアをニュートラルにしたままアクセルを踏んで「動かない」と言っているレベルであり、子供が遊ぶようにハンドルにしがみつき、適当にアクセルとブレーキを踏みながら、パワーウィンドウを開け閉めしているようなもので、とてもじゃないが、これを安全に動かせる、などとは誰も思えぬ無知ぶりだ。

無能なトップは似るのだと何度も書いた。彼らは我々の予想のはるか先を行く。我々の「まさか」を嘲笑うかの如く、我々の「もしや」の期待を裏切らない。青山繁治氏は「管直人が一日総理大臣をすれば、日本の国益は1年分失われる」と言ったが、もしや、まさか、それすら甘い予想なのかもしれない。



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (久代千代太郎)
2011-05-05 08:33:27
>な さん

ご無沙汰です。

ね、腐ればいいのにww

んで、バッテン印で絆創膏を貼ればいいのにw

返信する
お久しぶりです ()
2011-05-04 23:30:18
一言だけ
黒子が腐ればいいのに
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。